オーストラリアで3度の帝王切開!海外出産は何日で家に帰れるの?

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先日、インターネットを見ていると、『帝王切開で出産したあるお母さんが、お友達に帝王切開で子供を産んだことを残念がられた』という話を目にしました。

帝王切開はどうして残念なのでしょうか?

私はオーストラリアで3人の子供を育てていますが、3度とも出産は帝王切開でした。

そして周りにも同じような経験をした人たちがたくさんいます。

もちろん、私は帝王切開を自慢するつもりも、否定するつもりもありません。

出産は、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれて、お母さんも元気でいることが最大の願いなので、それが達成されることが大事だと思っています。

そんな私が、オーストラリアで3度の帝王切開を経験した日本人として、オーストラリアの出産事情について体験談をもとに紹介してみたいと思います。

 

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オーストラリア|帝王切開で出産する人はどのくらい?

オーストラリア

オーストラリアでは、出産する人の約32%が帝王切開で行われています。
これは、世界で最も高い帝王切開率の国のひとつです。

また、2000年から2015年の間に、帝王切開率は国際的に増加してきました。※[Australian Government]参照

帝王切開手術には、あらかじめ予定された手術(elective)と、母体や退治の健康に緊急性が生じた場合に行われる緊急手術( emergency)の二つががあります。

 

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帝王切開手術を選択する理由とは?

手術

あらかじめ予定を立てて行う帝王切開(elective)手術にも、通常の分娩ではなく帝王切開が適している場合があります。

以下は、帝王切開手術が必要とされる最も一般的な理由とされています。

☑️ 赤ちゃんが逆子の場合

☑️ 赤ちゃんが横向きの場合

☑️ 双子の赤ちゃんで最初の子が逆子の場合

☑️ 低置胎盤(胎盤が通常よりも子宮に近い位置にあり、出血などのリスクが高まる場合)

☑️ 以前に帝王切開を経験している場合

私の場合は低置胎盤が確認されたため、帝王切開手術(elective)を選択することになりました。

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オーストラリアで妊娠後期に急遽入院!

私の場合は一人目を妊娠中に低置胎盤と診断され、さらに突然高血圧にもなったため、帝王切開手術が必要とされました。

低置胎盤と診断されてからは、医師からは安静にするように強く指示されました。

そのため、毎日おとなしく過ごすよう心がけていました。

しかし、妊婦生活後半に差し掛かると、「赤ちゃんに栄養をしっかりと与えなければ!」という思いから、たまにお友達と一緒に日本食屋さんで「うなぎ」を楽しんでいました。

そうしたら、

出血してしまいました((((;゚Д゚)))))))

え!? 

うなぎが栄養ありすぎたの!? 

え!? 

と、怖くなり、なぜか冗談を言うしかない状態でした。

その時はバカなことをいってしまいましたが、そのままうなぎ半分を食放棄し、病院送りされ、即入院ということになってしまいました。

私の場合、妊娠してからオーストラリアに渡豪したので、オーストラリアではの保険に入っても妊娠には12ヶ月のWaiting period(待ち期間)があり、出産には保険が使えませんでした。

結構キツかったです。 

出血で入院となると、思いがけない出費がかかることになり、点滴を打たれながらベッドに横たわったまま看護婦さんに・・・

私:「家に帰りたいんですけど」

看護婦さん:「う〜ん、今日は病院に泊まることになわね」

私:「いえいえ、私は元気だから家に帰らせてください」

看護婦さん:「ダメダメ、下手したら明日も泊まることになるわよ!」

こんなやりとりをしながら、頭の中では「入院費が1泊5万だとして」・・・なんて考えながらびびっていました。

それでも、私の頭の中は「とにかくお腹の中の赤ちゃん、無事でいてーーーー!!」ということでだけでした。

その後も3度の入院を経て、手術日(出産日)を迎えました 。

 

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オーストラリアで帝王切開手術、旦那も入室OK!

帝王切開の当日、私の担当医は手術後はすぐに海外旅行に出発する予定だったので、気分がよかったのか、手術中もお気に入りの音楽を流しながら手術室で関係者たちと楽しそうに旅行の話をしながら私のお腹を切っていました^_^;

オーストラリアでは、手術室には旦那も一緒に入ります。

カメラや動画の撮影も大丈夫だったので、「たくさん写真を撮っておきなさいね。」「なんなら私が撮ってあげましょうか?」と、スタッフの方達がたくさん写真や動画を撮ってくれました。

(※いろいろな方の体験談を読むと、動画は許可されていないこともありますが、私の時は問題ありませんでした。実際、その時の動画は今でも大事に保管しています。)

 

医師が赤ちゃんを取り上げたら、すぐその場で私の顔と赤ちゃんを対面させてくれました。

         

1人目が帝王切開だったため、2人目そして3人目も自然と同じ方法での出産が選択がされました。

旦那もしっかりと3人のへその緒を切りました ✂️
(へその緒を着る感触は、イカを調理するような感じだった・・・というのが旦那の感想でした。)

オーストラリアの帝王切開は、産後のビキニラインが目立たないように、下部を横に切ってもらえるので、後々傷が気になりません。

もちろん傷は残りますよ。 ちなみに今でも時々少し痛みを感じることがあります。

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オーストラリアで帝王切開手術、何日で退院するの?

オーストラリアでの帝王切開手術による出産後の病院滞在期間は、一般的に3日〜5日間に及びます。

ただし、病院や個々の回復状態によってもそれは異なります。

一部の人や病院によっては、手術後72時間経過後に退院し、自宅で看護師さんや助産婦さんのケアを受けることもできます。

私の場合は、しっかりと5日間入院しました。

3度の帝王切開を受けた後の傷は、見た目にもわかります。

また、未だに痛みを感じる時もあります。

しかし、子供たちはみんな元気すぎるほど元気で、彼らが生まれてきてくれたことに心から感謝しています。

 

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