オーストラリアのサマータイム2024年はいつから?

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こんにちは。
オーストラリアには一年の中でサマータイム(夏時間)を使用する期間ががあるのです。

そこで、この記事ではオーストラリアのサマータイム(夏時間)について紹介させていただきます。

ちなみに、オーストラリアでは “デイライトセービング(Daylight Saving)” とも言います。

日本ではサマータイム(夏時間)は使われていないので、あまりピンとこないかも知れませんね。

夕焼け

夏のオーストラリアに旅行に行く際は、サマータイム(夏時間)が使われていることを忘れないで予定を立てるよう、気をつけてくださいね。

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オーストラリアのサマータイムとは?

オーストラリアのサマータイムは、夏の日の出の時間が早くなる時刻に時計の針を1時間進めます。

なぜ夏の日の出時刻が早くなる時期に時計の針を1時間進めるの?・・・と、不思議に思いませんか?

なぜなら、

 

日が沈むまでの時間を長くして時間を有効に使えるようにするためなんです。

英語ではDaylight Savingといって、これは世界でも多くの国で導入されているようですよ。

 

サマータイムが使用されるおかげで、働いていても就業時間が終わる5時以降はまだまだ遊べる時間があるのです。

ですから、夏のサマータイムが使われている間は、夕方から家族みんなでビーチで過ごす人たちもたくさんいます。

夏の期間、一日の日が長い時期の6ヶ月間時計の針を1時間早めることで、昼間の太陽をより長く楽しむことができます。
さらに、夜に使う電気のエネルギーを節約する省エネ目的にも有効だなのです。

ちなみに・・・サマータイムは、日本でも一時的に使用されていた時期があるそうですよ。

日本では1948年にサマータイム制度を導入しています。
ですが、電力事情の改善や国民の半数以上からの反対もあり、とても不評だったようですね。
そのため、1952年4月に日本のサマータイム制度は廃止されたということです。

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オーストラリアのサマータイム2023年はいつからいつまで?

オーストラリアのサマータイムは毎年以下の期間で使用されます。

10月の第一日曜日〜4月の第一日曜日までになります。

ですから、昨年2023年の10月1日(日)から始まったサマータイムは2024年4月7日(日)までということになります。

2023年から2024年にかけてのサマータイムは以下の通りです。

 2023年10月1日(日)〜2024年4月7日(日)まで
そして、2024年に再度サマータイムが始まるのは以下の通りです。
 2024年10月6日(日)〜2025年4月6日(日)まで

 

ご存知かもしれませんが、スマホの時計は境界線を越えれば基本的には自動的に調整されますよ。

ですが、その他の時計などは自分でちゃんと時間を変えておかないと変わらないので気をつけてくださいね💦

参考までに・・・

日本の時間を基準とした場合、オーストラリアの各地の時差は以下のようになります。

■日本の時間を基準とした各地の時差
  • シドニー:通常の時差:+1時間 | サマータイム中の時差:+2時間
  • メルボルン:通常の時差:+1時間 |サマータイム中の時差:+2時間
  • アデレード:通常の時差:+30分 |サマータイム中の時差:+1時間30分

オーストラリアに旅行の際は時計の時間変更に気をつけてくださいね。

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オーストラリアにはサマータイムがある州とない州がある!?

ところで、

オーストラリアの土地の広さは、世界の土地の面積ランキングでチェックしてみたとこと、世界第6位なんです。

ちなみに日本は61位です。

オーストラリアの土地面積ランキング 世界で6位
日本の土地面積ランキング 世界で61位

広大な土地のオーストラリアでは、全ての州でサマータイムが使用されているわけではありません。

オーストラリアでは、サマータイムを使っている州と、使っていない州があります。

オーストラリアでサマータイムを使っている州は以下の通りです。

サマータイムを使っている州 
  • ニューサウスウェールズ州/シドニー(NSW)
  • オーストラリア首都特別地域/キャンベラ(ACT)
  • ビクトリア州/メルボルン(VIC)
  • 南オーストラリア州/アデレード(SA)
  • タスマニア州/ホバート(TAS)

そして、以下の州ではサマータイムが使われていません。

サマータイムが使われていない州 
  • ノーザンテリトリー/ダーウィン(NT)
  • クイーンズランド州/ブリスベン(QLD)
  • 西オーストラリア州/パース(WA)

参考までに、サマータイムの時間差を州の例で説明すると↓こんな感じです。

シドニーが8amの場合  ➡︎ ブリスベンは9amということです。

また、オーストラリア国内は以下の3つのタイムゾーンで分けられています。

  • オーストラリア東部標準時間(AEST)
  • オーストラリア中部標準時間(ACST)
  • オーストラリア西部標準時(AWST)

それぞれのゾーンに当てはまる州は↓こちらです。

【オーストラリア東部標準時(AEST)に含まれる都市および州】

クイーンズランド州(QLD)、ニューサウスウェールズ州(NSW)、ビクトリア州(VIC)、タスマニア州(TAS)、オーストラリア首都(ACT)

 

【オーストラリア中部標準時(ACST)に含まれる都市および州】

南オーストラリア州(SA)、ニューサウスウェールズ州のブロークン・ヒル、ノーザンテリトリー(NT)

 

【オーストラリア西部標準時(AWST)に含まれる都市および州】

西オーストラリア州(WA)
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オーストラリアのサマータイム(夏時間)の歴史

オーストラリアでは1916年に初めて Daylight Saving Timeデイタイム・セービング(夏時間)が使用されるようになりました。

オーストラリアで初めてサマータイム(夏時間)を使用したのがタスマニアだったようです。

クイーンズランド州では現在もサマータイムDaylight Saving Time(夏時間)は使用されていません。

西オーストラリア州は2006年から2009年の間にサマータイムDaylignt Saving Time/ デイライト・セービング(夏時間)を試験的に実施したようですが、かなり不評だったようで、現在もサマータイムDaylight Saving Time(夏時間)は使用されていません。

ノーザンテリトリーもサマータイムDaylignt Saving Time(夏時間)は使用されていません。

オーストラリアでは、サマータイムDaylignt Saving Time / デイタイム・セービング(夏時間)を使用するかどうかの選択は、それぞれの州や地域がそれぞれで決める問題なのです。

ですが、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間は、すべての州と地域に サマータイムDaylight Saving Timeデイタイム・セービング(夏時間)が使用されていたようです。 

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オーストラリアのサマータイム2024年【まとめ】

オーストラリアで正式にサマータイムDaylight Saving Time / デイライト・セービング(夏時間)を取り入れている州では、10月の最初の日曜日に『Daylight Saving Time(夏時間)』が始まり、翌年4月の最初の日曜日に元の時間に戻ります

2023年10月1日(日)に始まったサマータイムは2024年4月7日に終了します。
そして、2024年10月6日(日)に再度サマータイムが始まります。

サマータイム使用期間中にゴールドコーストに滞在する場合、ニューサウスウェールズ州(NSW)とクイーンズランクイーンズランド州(QLD)のボーダー(境界線)が近くにあるので、サマータイム時間(Daylight Saving Time)には注意すしてくださいね。

 

クイーンズランド州(QLD)とニューサウスウェールズ州(NSW)のボーダー(境界線)については、写真付きで別記事で紹介しています。

 

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