オーストラリアのサマータイムはいつから?

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こんにちは。
オーストラリアには一年の中で「サマータイム(夏時間)」を導入する期間があります。

この記事では、そんなオーストラリアのサマータイムについてご紹介します。

ちなみに、オーストラリアでは “デイライトセービング(Daylight Saving)” とも言います。

日本ではサマータイム(夏時間)が導入されていないため、少しイメージしづらいかもしれませんが、夏のオーストラリアを旅行される際には、この時間の変更を知っておくと便利ですよ。夕焼け

夏のオーストラリアに旅行に行く際は、サマータイム(夏時間)が使われていることを忘れないで予定を立てるよう、気をつけてくださいね。

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オーストラリアのサマータイムとは?

オーストラリアのサマータイムは、夏の間、時計の針を1時間早める制度です。

日の出が早くなる時期に時間を調整することで、明るい時間をより長く活用できるように工夫されています。

この制度の目的は、日照時間を有効に使い、夕方の時間を楽しんだり、エネルギーの節約につなげたりすることにあります。

英語では”Daylight Saving”といって、これは世界でも多くの国で導入されているようですよ。

例えば、夕方5時に仕事が終わっても、まだ明るい時間がたっぷり残っているので、家族でビーチに行ったり、公園で過ごしたりと、夏の時間を思い切り楽しむことができます。

ちなみに、日本でもかつてサマータイムが導入されていた時期があるようですよ。

日本では1948年から1952年の間に実施されましたが、さまざまな理由からその後廃止されたようです。

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オーストラリアのサマータイム2024年~2025年はいつからいつまで?

オーストラリアでは、サマータイムは毎年以下の期間で実施されます。

10月の第一日曜日〜4月の第一日曜日まで

つまり、

2024年の10月1日(日)〜2025年4月6日(日)までということになります。

スマホの時計は、通常サマータイムが始まると境界線を越えれば基本的には自動で調整されますよ。

ですが、その他の時計などは自分でちゃんと時間を変えておかないと変わらないので気をつけてくださいね💦

参考までに・・・

日本の時間を基準とした場合、オーストラリアの各地の時差は以下のようになります。

■日本の時間を基準とした各地の時差
  • シドニー/メルボルン/キャンベラ
    通常:日本より+1時間 → サマータイム中:+2時間
  • アデレード
    通常:+30分 →サマータイム中:+1時間30分
  • ブリスベン
    通常:+1時間→サマータイム中も変わらず

オーストラリアに旅行の際は時計の時間変更に気をつけてくださいね。

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オーストラリアにはサマータイムがある州とない州がある!?

オーストラリアの土地の広さは、世界の土地の面積ランキングでチェックしてみたとこと、世界第6位なんです。

ちなみに日本は61位です。

広大な土地のオーストラリアでは、全ての州でサマータイムが使用されているわけではありません。

オーストラリアでサマータイムを導入している州は以下の通りです。

サマータイムを使っている州 
  • ニューサウスウェールズ州/シドニー(NSW)
  • オーストラリア首都特別地域/キャンベラ(ACT)
  • ビクトリア州/メルボルン(VIC)
  • 南オーストラリア州/アデレード(SA)
  • タスマニア州/ホバート(TAS)

そして、以下の州ではサマータイムは導入されていませんいません。

サマータイムが使われていない州 
  • ノーザンテリトリー/ダーウィン(NT)
  • クイーンズランド州/ブリスベン(QLD)
  • 西オーストラリア州/パース(WA)

参考までに、サマータイムの時間差を州の例で説明すると↓こんな感じです。

シドニーが8amの場合  ➡︎ ブリスベンは7amということです。

また、オーストラリア国内は以下の3つのタイムゾーンに分かれています。

  • オーストラリア東部標準時間(AEST)
  • オーストラリア中部標準時間(ACST)
  • オーストラリア西部標準時(AWST)

それぞれのゾーンに当てはまる州は↓こちらです。

【オーストラリア東部標準時(AEST)に含まれる都市および州】

クイーンズランド州(QLD)、ニューサウスウェールズ州(NSW)、ビクトリア州(VIC)、タスマニア州(TAS)、オーストラリア首都(ACT)

 

【オーストラリア中部標準時(ACST)に含まれる都市および州】

南オーストラリア州(SA)、ニューサウスウェールズ州のブロークン・ヒル、ノーザンテリトリー(NT)

 

【オーストラリア西部標準時(AWST)に含まれる都市および州】

西オーストラリア州(WA)
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オーストラリアのサマータイム(夏時間)の歴史

オーストラリアで最初にサマータイムが導入さsれたのは1916年のようです。

その後、州によって実施状況は変化し、現在では導入の有無は各州・地域の判断に委ねられています。

過去には、クイーンズランド州や西オーストラリア州でも試験的に導入されたことがありましたが、住民の反対意見が多く、現在は導入されていません。

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オーストラリアのサマータイム2024〜2025年【まとめ】

オーストラリアで正式にサマータイムDaylight Saving Time / デイライト・セービング(夏時間)を取り入れている州では、10月の最初の日曜日に『Daylight Saving Time(夏時間)』が始まり、翌年4月の最初の日曜日に元の時間に戻ります

2024年10月6日(日)に始まったサマータイムは2025年4月6日に終了します。

サマータイム使用期間中にゴールドコーストに滞在する場合、ニューサウスウェールズ州(NSW)とクイーンズランクイーンズランド州(QLD)のボーダー(境界線)が近くにあるので、サマータイム時間(Daylight Saving Time)には注意すしてくださいね。

 

クイーンズランド州(QLD)とニューサウスウェールズ州(NSW)のボーダー(境界線)については、写真付きで別記事で紹介しています。

 

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