3月3日(日)TBS『ゲンバビト』は【行列のできる「パン屋さん」の秘密】です!
日本全国で多い日には1日2万本以上も売れているという高級生食パン
『乃が美』!
一度は食べたら病みつきになってしまうしっとりモチモチの感触が人気の食パン・・・今や全国各地にかなりの店舗を展開しています。
ここではその生食パンの値段や乃が美の店舗、通販やパンの賞味期限についてまとめました。
生食パン専門店「乃が美」のパン職人さんについて
「乃が美」で日々パンを作っていいるパン職人の方は「多岐篤司さん(50)」です。
多岐さんは乃が美のパン最大の特徴である『究極の柔らかさを出すために』
こう語っていました・・・・
* こねる時間が他のパン屋さんより圧倒的に長い
* オーブンで焼く時間が短い
* 腰折れ寸前ギリギリの柔らかさを狙う
(う柔らかさとパンの耳の薄さが人気の秘訣です☝︎)
多岐さんは、元々パン職人になる前は元プロ野球選手でした!!
阪神タイガースでピッチャーをしたそうです。
全く違う業種でもプロです!
パン作りは、朝早くから大変だと聞いたことはありましたが・・・
本当にここの職人さんたちはすごいです!
パン作りの準備は夜中の12時頃から始まっていましたよ!
多岐さんが働くお店は神戸です!
神戸は港町で昔から外国人の方が多い街ということもあって
パン屋さの数は多です・・・
が、
乃が美がその土地で行列ができるほどの人気店である理由を
お客さんに聞いてみたところ・・・・
☆ とにかく柔らかい!
☆ 耳までちぎって食べられる!
☆ 柔らかいので高齢者でも食べられる!
感想でもあったようにとにかく柔らかくてふわふわ♬
その秘訣は生地作りにあります(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
* 乃が美ではパンを作るときに必要なつなぎとして使う卵を一切使いません
* 小麦粉はキメの細かいカナダ産
* 普通の倍の時間をかけてこね続けます
(つなぎの卵をつかわず、厳選した小麦粉を使うことですごく柔らかくなっていました!)
しかし、これだけではありません☝︎
生地の発酵には最も細心の注意が必要になります☝︎
温度と湿度を微妙に調節しなければいけません。
何度も何度も中身をチェックし、パンの位置を何度も入れ替えています。
それは入れる場所によって発酵の度合いが違ってくるので、それを入れ替えなが均一にしているそうです!
極端に薄いパンの耳は焼き時間を短くすることで実現されているそうです。
生焼けにならないギリギリで仕上げるために、並べ方に相当の神経を使っているそうです。
これはもう神業です!!!
パンとパンの距離が近すぎると焼けすぎて耳が硬くなってしまうそうです!
こだわり抜いた究極の食パンの焼き上がりはまさにプロ!!
全て同じ焼き色で柔らかさも際立っています!!!
しかし、商品にならない腰折れが、撮影の日には2本出ていました。。。
少しでも腰折れをしてしまうと、商品としては使い物にならないそうなので、
多岐さんは「自分がしっかりしていないとみんなの努力が台無しになってしまう!
そういう時は自分に腹がたつ」・・・
とおっしゃっていました。
撮影の日も開店30分前にはすでに行列ができていました Σ(゚д゚lll)
開店してお客さんにパンを販売しながらも、裏ではさらにパンを焼き続けていました。
深夜1時から13時間かけて焼く900本を製造しています。
午後4時半、閉店時間よりもはやくに全て完売でした !!
6時間で900本がうれました!!
多岐さんは・・・
パンを渡した時のお客さんの笑顔・・・お客さんにありがとうと言ってもらえること・・・
このことが本当に幸せだそうです(๑˃̵ᴗ˂̵)
ところで、乃が美の社長さん多岐さんは野球少年同士・・・
同じ高校の野球部で、共に甲子園を目指そうと言っていた親友だったそうです。
社長は、多岐さんが友人じゃなかったとしても、ぜひやってもらいたいというくら多岐さんの
繊細な仕事ぶりに惚れ込んでいます☆彡
(ちなみに多岐さんの働く三宮店は全国トップクラスの売り上げを出しています。)
そして多岐さんは、親友の社長に対して「社長の顔を潰したくない・・・売り上げを上げて社長の男っぷりを上げたい・・・」こういう気持ちも頑張れている原動力になっている。と語っていました。
生食パン専門店「乃が美」の社長さんについて
乃が美の生食パンは、蜂蜜の優しい甘みもあるのでそのままでも食べることができるので、おやつとして買う人も結構多いようです。
卵は不使用のため、卵アレルギーの子供たちでも食べられるのも人気の秘訣なのでしょう!
このパンが誕生したきっかけは、阪上代表のお年寄りとの交流がきっかけになったそうです。
阪上代表は、22年間飲食業界に携わりながら、2007年からは大阪プロレスの会長も勤めていて、その老人ホームへの慰問活動で「お年寄りは柔らかいものが好きで、朝食はパンが多いけどパンの耳は硬くて食べにくいと感じている」ということを知ったと言います。
そして子供が卵アレルギーで卵不使用のパサパサのパンを食べていたこともあり・・・・子供からお年寄りまで喜んでもらえる「耳まで柔らかい美味しいパン」を作ろうと思ったそうです。
阪上代表は長年飲食店経営していましたが、パン作りに関しては素人だったので、理想のパンが完成するまでに2年かかったそうです。
阪上代表は、パン職人を最初から雇わず、自分自身で焼き時間やこね時間などを試行錯誤したそうです。
阪上代表が作り上げた柔らかいパンの最大の鍵は、「材料の組み合わせ」にあると言います。
オリジナルの粉は阪上代表と、もう一人の社員しか知らない黄金比率のブレンド粉を使用しているそうです。。
カナダ産の最高級小麦を始め、全て高級食材を使っているので、一つでも違う材料に変えたら同じものはできない・・・また、同じ材料を使ってもコンディションが違うとうまく焼き上がらないこともあるそうです。
繊細なだけに、管理にも気を使っているようで、各店毎月1度の頻度で本店にパンを送ってもらい、味にブレがないかをチェックしているそうです。
また、各店舗の責任者会議も毎月行い、各店の取り組みなどを確認したりするそうです。
製造責任者も年に2回、工場で工程などの確認作業を行なっているそうです。
乃が美の店舗の大半が、ひっそりとした裏路地にあります・・・
その理由としては、家賃が安いというメリットもありますが、「本当に美味しいものがある老舗には立地が悪くても人が来る」と信じて、行列ができたらその人だかりが道ゆく人に見えるような場所を狙っているそうです。
今や人気店の乃が美ですが、オープン当初は1日にわずか30本しか売れないという厳しい出だしだったようですよ!
「800円のパンなんか誰が買うのか?」と阪上代表はお客さんにも身内にも笑われたそうです。
そして、売れ残ったパンをコツコツと自分の足て売りあるいていたそうです。
開店から3ヶ月が過ぎた頃、ある87歳のおばあちゃんから手紙が届いたそうです。。。
その手紙には・・・・
「生きている間にこんな美味しいものを食べられるとは思わなかった」
と、綴られていたそうです。
その後徐々に客足が伸び、今では行列ができる店として評判を呼ぶようになっていったそうです。
阪上代表、今後は海外進出も考えているようです!
日本国内では、コンビニとのコラボを実現したいと語っています。
「乃が美」の高級食パン値段と販売店は?
この耳までふわふわ乃が美の高級食パンの気になるお値段は・・・
1本(1斤) = 432円(税込)
1本(2斤) = 864円(税込)
「乃が美」は今や日本全国46都道府県に124店舗あります(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
(注)2019年3月現在です。
ちなみに、この記事を最初に書いてからさらに増えてます!!
乃が美の店舗一覧はこちらから⬇︎チェックできます☝︎
★ 乃が美の生速パンは各店舗で予約を受け付けてくれます(*´◒`*)
(近くの店舗に来店するか、電話で予約を受け付けてくれます)
また、全国への発送も上本町総本店と梅田御堂筋店のみで受け付けてもらえます(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
詳細はココ⬇︎からチェックできますよ。
乃が美の生食パン【賞味期限】はどのくらい?
乃が美の生食パンは一晩おくと味が馴染み、購入当日とはまた違う風味が楽しめます!
しかも、
冷凍したものをレンジで解凍するとふわふわ感が見事に再現される!!
と、口コミでも大人気です☆彡
生食パン・・・ということで美味しく食べられる期限が気になりますが、
「生」にこだわっているので、やはり賞味期限はそんなに長くはないようです。
乃が美の生食パンの賞味期限は常温で3日だそうです(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
しかし、電子レンジで解凍して美味しく食べれると言われているので、
3日以上になってしまう場合は冷凍しましょう!
紹介していると既に私は食べたくなってきました(๑˃̵ᴗ˂̵)
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