オーストラリアで運転免許が取得できる年齢は?取得手順を徹底解説!

オーストラリアライフ
スポンサーリンク

※当サイトには広告が含まれています

この記事では、オーストラリアで運転免許を取得できる年齢や手順についてまとめてみました。

オーストラリアは州によっても運転免許を取得できる年齢が異なるため、それぞれの違いも含めてご紹介しますね。

スポンサーリンク

オーストラリアで運転免許が取得できる年齢は?

日本では普通車を運転できる年齢は全国で統一されています。

たとえば、日本では18歳の誕生日の2ヶ月前から教習所に通い始めることが可能ですよね。

一方、オーストラリアでは、運転免許証が取得できる年齢が州や地域によっても異なります。

ここでは、各州の運転免許が取得できる年齢について州ごとにご紹介します。

オーストラリアキャピタル (Australia Capital Territory) 

 ・ 運転免許取得年齢:17歳
 ・ フルライセンス取得者の監視のもとであれば、15歳9ヶ月から仮免許の取得が 可能です。

 

ニューサウスウェールズ州 (New South Wales) 

 ・ 運転免許取得年齢:17歳
 ・ フルライセンス取得者の監視のもとであれば、16歳から仮免許が取得可能です。

 

ノーザンテリトリーテリトリー (Northern Territory)

 ・運転免許取得年齢:16歳6ヶ月
 ・フルライセンス取得者の監視のもとであれば、16歳から仮免許の取得が可能です。

 

クイーンズランド州 (Queensland) 

 ・運転免許取得年齢:17歳
 ・フルライセンス取得者の監視のもとであれば、16歳から仮免許が取得可能です。

 

サウスオーストラリア州 (South Australia) 

 ・運転免許取得年齢:17歳
 ・フルライセンス取得者の監視のもとであれば、16歳から仮免許が取得可能です。

 

タスマニア州 (Tasmania) 

 ・運転免許取得年齢:17歳
 ・フルライセンス取得者の監視のもとであれば、16歳から仮免許が取得可能です。

 

ビクトリア州 (Victoria)

 ・運転免許取得年齢:18歳
 ・フルライセンス取得者の監視のもとであれば、16歳から仮免許が取得可能です。

 

ウエスタンオーストラリア州 (Western Australia) 

 ・運転免許取得年齢:17歳
 ・フルライセンス取得者の監視のもとであれば、16歳から仮免許が取得可能です。

スポンサーリンク

オーストラリアの運転免許【L】や【P】の意味は?

日本では、運転免許証を取得したばかりの方は1年間『初心者マーク🔰』を車につけますよね。

一方、オーストラリアでは道路を走る車に【L】や【P】のマークがついているのを見かけます。そして、これらのマークにもちゃんとした意味があるんです。

学習者ライセンス【L】(Learner Licence)

オーストラリアでは、まず道路規則を学んで筆記試験に合格すると、「Learner Licence」が取得できます。

合格後は、黄色の『 L 』プレートをつけて運転を始めることができますが、この時点では一人で運転することはできません。必ず「少なくとも4年間免許を持っている人」が隣に同乗する必要があります。 

Lerner Licenceでの100時間の運転は「Log Book(ログ・ブック)」に記録し、同乗してくれた免許保持者の免許証番号やサイン、運転時間など、細かい内容を毎回記入しなければなりません。)

ただ、最近はログブックに手書きをしなくても、携帯のアプリの中でできるので、とても簡単です。

                                                                                   

仮ライセンス1【P】 (Provisional Licence 1)

Learner Licenceを取得してから1年間、さらに100時間以上の運転練習(20時間は夜間運転)が必要です。
この過程が完了すると、次のステップとして「P」プレート(仮ライセンス)に進むことができます。

「P」プレートをつけると、ついに一人で運転できるようになります。(ただし、この時点で17歳以上であることが条件です。)

とはいえ、【P1】の段階では乗客の数に制限があるなど、いくつかの細かいルールもあるので注意が必要です。

                                               

借りライセンス2【P】 (Provisional licence 2)

P1ライセンスを1年間保持した後、「Hazard Test(ハザードテスト)」に合格すると、P2ライセンスにアップグレードされます。

このテストは、運転中の危険な状況をれだけ迅速に認識し、適切に対応できるかを測るものです。

P2ライセンスでは、緑色の「P」プレートを表示します。

この時点で、P1ライセンスと比べると規則は少なくなりますが、やはり乗客の数などいくつかの制限が残っていますので、注意が必要です。

そしてP2ライセンスを2年間保持すると、ついに正式なフルライセンスを取得できるようになります。 

                                                       

スポンサーリンク

オーストラリアで運転免許証を取得する方法

 

学科試験 → 仮免許(L) → 知覚テスト → 実技テスト → (P1) → テスト → (P2) → テスト → 本免許

オーストラリアで運転免許証を取得するには、まず最初に交通規則をしっかり勉強して、学科試験に合格する必要があります。この試験は「Driver Knowledge Test = DKT」と呼ばれています。

学科試験に合格すると「Learner Licence(仮免許)」が交付され、次のステップとして「ハザード知覚テスト(視力検査)」を受けることになります。

視覚テストでは、裸眼でもメガネやコンタクトを装着していても、規定の視力があれば問題ありません。

仮免許の期間中には、指定された時間分の監視付き運転が必要です。(必要な運転時間数は州によって異なることもあります。)

実技試験(Driving Test)を受け、これに合格すると赤色の(P1)プレートがついた初心者免許が交付されます。

この免許では最低12ヶ月間運転し、その後さらにテストに合格すれば、緑色の(P2)プレートが交付されます。

「P2」免許で最低24ヶ月間運転し、最後のテストに合格すると、ついに正式な本免許を取得することができます。

運転免許に関しては、別の記事『オーストラリアに教習所がないってホント?運転免許の取得方法まとめ!』でも紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

スポンサーリンク

オーストラリアの運転免許証の費用は?

ドライバーズライセンスの費用については↓こんな感じです。

免許証の有効期間によって金額が異なるので、期間を選ぶことができます。
※料金は変わる場合もあるので、参考までにしてくださいね。

1年有効の免許証:   73〜80ドル

2年有効の免許証:   112〜126ドル

3年有効の免許証:   139〜179ドル

4年有効の免許証:   161〜232ドル

5年有効の免許証:   180〜285ドル

スポンサーリンク

オーストラリアで運転免許証の取得年齢【まとめ】

オーストラリアには日本のような自動車教習所というものがありません。

ですから、全く運転をしたことのない初心者が筆記試験の後にいきなり道路を走るのは、日本人の私の感覚では少し怖い気がします💦

日本では全国の自動車学校情報 や、最短14日間の合宿免許 自炊プランなら168,000円~ などのように、運転免許が合宿でささっと取ることもできるので、とても便利ですよね。 日本で免許を取って、オーストラリアで筆記試験を受ければ書き換えることもできるので、日本で免許を取った方が安心で手っ取り早いかもしれませんね(^_^;) 道路事情はほぼ同じなので運転には問題はありません。

スポンサーリンク
ブログランキング参加中!クリックで応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

オーストラリアライフ
スポンサーリンク