1月19日(土)「世界一受けたい授業」は、夫婦喧嘩を見ると子供の脳が変形する!? 子どもを起こりすぎた時の対処法を教えてくれます!
親だってただの人です・・・ついつい怒りたくないことでも怒りすぎてしまうことってありますよね(^_^;)?!
私もそんな時は自己嫌悪に陥ってしまいます!
なのでこのテーマ・・・すごく興味があります(๑˃̵ᴗ˂̵)
【 番組放送日 】
1月19日(土)19時56分〜20時54分 放送予定
【 出演者 】
校長先生:堺正章さん
教頭先生:上田晋也さん(くりぃむしちゅー)
学級院長:有田哲平さん(くりぃむしちゅー)、ほか
生徒役ゲスト/ケンドーコバヤシさん、小手伸也さん、佐藤栞里さん、西村茉希さん、
三宅健さん、渡辺満里奈さん
今話題の本・・・『虐待が脳を変える』脳科学者からのメッセージ
マルトリートメントとは? (不適切な養育)
マルトリートメントとは・・・「心無い言葉」や「暴力」「育児放棄」などにより、【子供を傷つける行為】のことを言います。
子供は極度のストレスを感じると、その苦しみから逃れようと脳を自ら変形させるのです。
ダメージを負った脳は機能しなくなり、「学習意欲の低下」や「非行」、「うつ病」などをまねく危険性があります。
世界では多くの先進国でこのような「虐待件数」は減っています。
しかし、
日本は唯一先進国において「マルトリートメント」が増え続けているのです Σ(゚д゚lll)
その数はなんと13万件以上にも及びます!!!
これは過去最悪の数字だそうです ((((;゚Д゚)))))))
子どもの脳を変形させるマルトリートメント上位3位は?
1位 子どもの存在を否定する暴言
言葉の暴力によって、音が聞こえなくなってしまう「心因性難聴」をわずらってしまった例もあります。
どうしても子供を叱らなければいけない時は、【 ポイントをしぼり 】【 60秒以内 】で叱るようにしましょ☝︎
2位 兄弟や友達などとの比較
誰かと比較することは、子どもの自尊心を傷つけ、脳にダメージをきたしま☝︎
3位 裸でウロウロ
子供は見たくないものを見ると、視覚をつかさどる「視覚野」が変形し、「記憶力」や「認識能力」が低下してしまいます。
きちんとコミュニケーションをとり、子供が嫌なことはやめましょう☝︎
近年増加している気をつける「マルトリートメント」
「虐待が脳を変える」の著者・・・友田明美先生(福井大学教授)が教えてくれました!
友田明美先生は、ハーバード大学との共同研究で、1500人の脳をMRIで調査しました。
マルトリートメントを受けた子供を追った研究によると、虐待されている子供は寿命が20年も縮んでいたという報告もあるそうです Σ(‘◉⌓◉’)
マルトリートメントの例
① *** 子どもの具合が悪くなって、病院に駆けつけた母親 ***
(実際にあった事例)子どもの検査をしたところ、驚きの事実が!!!
親が1歳の子供にインスリンを注射し、わざと低血糖にさせていたのです ((((;゚Д゚)))))))
なぜ親は注射までして我が子の具合を悪くさせていたのか?!
それは・・・・SNSで注目をあびる為にしたそうです!
そしてその行動を、『 代理ミュンヒハウゼン症候群 』 と言います。
子供を献身的に看病する母親を演じ、同情を集めて自己愛を満足させることです。
自分のために子供に危害を加える親が増えているそうです :;(∩´﹏`∩);:
親に傷つけられた子供は、感情をつかさどる「前頭前野」が縮小してしまいます。
しかし、自分では気づかない場合が多く、友人など周りの人が気づいてあげることが大事です!
② *** 子供を一人で留守番させる機会が多すぎると ***
家族とのつながりが少ないと感じてしまって、子供は「自己嫌悪」に陥ってしまいます。
この状態が続くと、脳の中央にある「脳梁」が小さくなってしまいコミュニケーションが苦手な大人になってしまいます。
どうしても子供だけで留守番しなくてはいけない時はどうすればいい??
帰ってきたときに、「お留守番よく頑張った!」と、思いっきり褒めてあげてください!
③ *** ネグレクト(育児放棄) ***
育児放棄された経験があると、普通では喜ぶようなことに脳が反応しなくなります。
例えば、ご褒美をもらっても喜ばなくなります。。。
報酬をもらうことで活性化するはずの脳が、大人になってもほとんど反応しなくなってしまいまい、何も関心を持たない、無気力な大人になってしまう・・・
ということが最近の研究で明らかになったそうです。
子どもの変形した脳は回復させることができる?!
一度変形してしまった脳でも、回復する可能性は十分あります(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
ついつい子供を怒りすぎてしまったなぁ・・・と思ったときにする子供へのフォローは、
子供をぎゅーっと抱きしめてあげましょう!
脳の改善に最も効果的なのは、スキンシップです♬
抱きしめることで、声をかけるよりも子どもの脳内に「絆ホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が分泌され、親子の愛情を深め、安心感を高めるなどの作用があります。
福井大学『子どものこころの発達研究センター』
年間およそ800組の親子が育児に悩み、友田先生のところに訪れるそうです。
先生は育児中のお母さんの悩みに対して、一切お母さんを責めたり否定したりする言葉は言いません。
育児に悩む親に対して、先生は必ず「最初から完璧な親をしている人はいない!」ということを言います。
親が育児の完璧を目指すと、どうしても現実とのギャップに悩んで苦しんでしまいます!
子供が1歳 = 親も育児年齢1歳
うまくいかなくてもそのうちできるようになります!
悩みすぎないことが大事!
友田先生の『ペアレントトレーニング』
育児に悩む親のために先生は、『ペアレントトレーニング』に取り組んでらっしゃいます。
この『ペアレントトレーニング』では、子どもとの接し方を勉強します。
(例えば)
耳打ち効果 ➡︎ 子どもの褒め方のテクニック
ただ子ども本人に直接褒めるだけではなく、子どもの前で、お父さんに褒めている話をしているところを実際に子供に聞かせることで、普通に褒めるよりも、何倍もの子どもの自尊心が成長します。
実際にこのトレーニングを始めた母親の言葉・・・
「子どもの気持ちもうまくコントロールできるようになったし、自分の気持ちもコントロールしやすくなった」
マルトリートメントを減らすための第一歩は、何よりも・・・
親の育児ストレスを減らすことです☝︎
育児書が完璧だと思っていると、育児がとても辛い作業になってしまいます。
今の日本の育児で最も必要なのは、共同子育てで☝︎
最近の研究で、親戚や子育て支援など第三者が関わった子どもの方が、親だけで育てた子供よりも脳のネットワークがより発達することがわかりました。
友田先生からの言葉・・・
「子育ては一人で抱え込んでいる親が多いけど、その考えは捨てていただきたい!」
私自身いっぱいいっぱいで、ついつい自分の感情に任せて子供を怒ってしまうことが多々あります:;(∩´﹏`∩);:
これではいけないと改めて考えさせられました。
子供の可愛い寝顔を見ると怒ってしまったことに胸が痛みます。。。。