2019年5月19日(日)【所さんの目がテン】ではサバについて紹介されました。
まだまだ続くサバ缶ブームですが早稲田大学ヘルスフード科学部門の
「矢澤一良部門長」によると、生のサバを食べるよりも
サバ缶の方が栄養価が高いという分析結果が出ているそうです。
山形県の村山市は全国の平均寿命を上回っています。
ここは長寿の町なのです。
その理由として、郷土料理や日常生活でサバ缶を使いEPAやDHAを
豊富に摂取することが多いのが一つの理由だと考えられています。
その郷土料理がひっぱりうどんですヽ(^o^)
サバに含まれるEPAとDHA
EPAとDHAは青魚の脂に多く含まれる必須脂肪酸です。
人が自分の体では作ることができない必須脂肪酸が非常に多く
含まれています。
サバに含まれる『EPA』
血栓ができにくくなるため血液の流れが良くなり
動脈硬化の予防にもつながります。
サバに含まれる『DHA』
脳の情報伝達機能がスムーズになり、認知機能の低下や
脳の老化を予防する効果があります。
サバ缶を使った郷土料理「ひっぱりうどん」とは?
冬は雪深い地域なので、昔は雪が降ると買い物にも行けなかったため
ひっぱりうどんの材料は家に常に置いてあった食材や保存のきくサバ缶、
そして乾麺が使われます。
材料
納豆
サバ缶の水煮
卵
ねぎ
作り方
① 乾麺を湯がきます
② 材料をお好みの量でお椀の中に全部入れて醤油を入れます。
③ お椀の中をよくかき混ぜます。
④ 湯がきあがったうどんを鍋からうどんを引き上げて
お椀の中につけて食べます。
ポイント
(ひっぱた麺はお椀の中で豪快に混ぜて食べると良いですよ)
鍋からうどんを引き上げる様子を「ひっぱる」と
言ったところから「ひっぱりうどん」と名付けられました。
早稲田大学ヘルスフード科学部門の「矢澤一良部門長」によると、
「ひっぱりうどん」はサバ缶の能力、健康効果を最高に引き出す食べ方です!
EPAとDHAには欠点が一つだけあります!
それは酸化されやすいという欠点です。
でも、「ひっぱりうどん」で使っている納豆は
ビタミンEが非常に豊富で、ビタミンEには抗酸化作用があるので
一緒に食べることでEPAとDHAの酸化を防いだまま体内に
届けてくれて栄養価を損なわないのです!
さらに、大豆の中にはいているインフラボンは抗酸化性があると同時に
骨にカルシウムをどんどん入れてくれるので、骨の強化をしてくれます。
「ひっぱりうどん」の食べ方はサバ缶の栄養素を最大に高める食べ方ですヽ(^o^)
サバ缶を使ったアレンジレシピ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*´◒`*)
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