3月10日(日)【ダーウィンが来た!】の放送は『世界最強の発電動物!デンキウナギ』についてです。
【10日夜7時半は #デンキウナギ】
乾季のアマゾンでの子育て撮影では、研究者と地元漁師さんが毎日のようにデンキウナギ探しを手伝ってくれました。
暑く乾燥した厳しい環境の中、本当にありがとうございました。予告&動画→https://t.co/3kM50Ra4nU#ダーウィンが来た #水族館 #淡水魚 pic.twitter.com/F7nbe4A7Qv
— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) March 5, 2019
放送 : NHK総合1 19時30分〜20時00分
世界最強の発電動物と言われているデンキウナギ!
その威力は凄まじく、凶暴なワニまで倒してしまうとか!?
デンキウナギの暮らしのあらゆる場面で電気が大活躍します。
デンキウナギは、実はその正体はまだまだ謎誰かなんだそうです。
放送では生息地アマゾンでの暮らしぶりを紹介してもらえます。
お魚博士のさかなクンの解説も楽しみです♬
【10日夜7時半は #デンキウナギ】
番組全体を通して解説してくれるのはおなじみ魚博士の #さかなクン。
今回もテンション高めに分かりやすい言葉で丁寧にデンキウナギの秘密を教えてくれていますよ!予告&動画→https://t.co/3kM50Ra4nU#ダーウィンが来た #水族館 #淡水魚 pic.twitter.com/ZT4AUWcA5b
— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) March 7, 2019
ここでは「デンキウナギ」のプロフィール(^_^;)!?を紹介しますね☆彡
デンキウナギのプロフィール
デンキウナギは、外見はヘビのような・・・・
「うなぎ」という名前がついていますが、デンキウナギはうなぎではありません☝︎
生物学的な分類は「コイ」や「ナマズ」に近いんだそうです。
デンキウナギはうなぎと全く違うことに・・・
デンキウナギのお尻の穴は顔の横にあります。そして心臓などの大事な機関も全て前の方に集まっています。残りの胴体の部分は電気を発生するためのものです!
名前 : デンキウナギ
分類 : 硬骨魚類
食性 : 肉食
体長 : 2m〜2.5m
体重 : 20kg
寿命 : 15年(野生の場合)
体は細長く筒状で、頭は平たく・・・
全身はほぼ灰褐色で、白っぽいまだら模様があり・・・
喉からお腹にかけて体の色が淡く黄色っぽい色をしています。
目は退化していますが、デンキウナギは前だけではなく
後ろにも泳ぐことができるそうです(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
夜行性で、昼間は物陰や泥底に沈み夜になると活動を始め、主に小魚や小型哺乳類を捕まえて食べます。
デンキウナギは必要な酸素の8割を空気から取り込みます。
そのため10分に1度くらいの感覚で水面に顔を出して息をしなければいけないのです!
また、空気呼吸をする魚なので水面に口を出して息継ぎをしないと死んでしまします。
デンキウナギは肉食性の淡水魚で、その名の通り非常に強い電気を発生させます。
その電気は獲物に衝撃を与えたり、外敵から自分を守るために使います。
体内の電気器官には「電気細胞」と呼ばれる特別な細胞が6000個あり、極小の電池のように電気を蓄えます。
デンキウナギの電気は、頭側が +(プラス)で尾の方が ー(マイナス)になってっています!
まるで巨大な電池のような体です。
泳いでいる時も常に電気を発しています。
【10日夜7時半は #デンキウナギ】
デンキウナギは現地では「プラケ」と呼ばれています。
アマゾンの原住民の言葉で「麻痺させる者」という意味だそうです。予告&動画→https://t.co/3kM50Ra4nU#ダーウィンが来た #水族館 #淡水魚 pic.twitter.com/OvI30jkSig
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これは、デンキウナギが自分の身に危険を感じた時や獲物を攻撃するときに電気を発生させるのですが、その電気細胞は一斉に放電して最低でも600ボルトの電気を発生させます。
そして時には1000ボルト近い電気を発生させることもあります!!
これは家庭用電気に使われる電圧の5倍にあたります(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
デンキウナギの生息地は?
デンキウナギは、南アメリカのアマゾン川流域やオリノコ川流域の濁った小川や池に生息し、主に魚を餌にしていますが・・・
両生類や鳥類、そして小型の哺乳類も食べてしまいます(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
呼吸は、空気呼吸をするため水面に頻繁に顔を出します。
視力が弱いのですが、10ボルト以下の弱い電流を放ち、それをレーダーがわりにして獲物を突き止めているのだそうです。
デンキウナギによって人間が死亡することは非常に稀ですが・・・
なんども感電すると呼吸困難や心臓発作の原因になる可能性はあるそうです。
実際に、電気ショックを受けて浅瀬で溺れた人のケースが報告されているようです!
デンキウナギの電気パワーは?
デンキウナギの電気パワーは、最高電圧600Vから800V
で、電流は1Aにも達するほどの電気を発生することができるそうです。
ただ・・・
その高電圧は約1000分の1秒ほどしか持続しないそうです(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
デンキウナギの発電は、獲物を捕まえるためや自衛にも使います!
獲物の小魚を見つけると、体当たりして相手を感電させて相手が麻痺したとおろを捕まえて食べるのです!
デンキウナギは狩りの時に強い電気を発して獲物を感電させます。
また、大きな動物が体に触れた時も発電して相手を麻痺させ、相手が麻痺している間に逃げるんだそうです(^_^;)
デンキウナギの護身術とは・・・
デンキウナギがワニのような敵に水中で電撃を与えようとした時、多くが水中に拡散するため
効果が弱まります!
そこで、敵に乗り上がって体を押し当てることで敵に直接電気を浴びせようとします。
デンキウナギが体を水から出して的に電気を浴びせようとすると、触れる部分が多くなるにつれ
電撃の威力は増加します!
そのためデンキウナギはできるだけ敵の上に乗り上がり攻撃を強めようとするのです☝︎
デンキウナギはワニまで倒すことができます!!
ただ、この電気では人間が感電死するほどの強さではないと言われています。
なお、発電時にはデンキウナギ自身もわずかながら感電しているようですよ!
しかしデンキウナギ自身は、体内に豊富に蓄えられた脂肪組織が絶縁体の役目を果たすので、自らが感電死することはないそうです!
【10日夜7時半は #デンキウナギ】
世界最強の発電動物デンキウナギ。
その威力はすさまじくワニや馬まで倒してしまう。
狩りや衝撃の護身術など生活のあらゆる所で電気を活用。
子育ては超意外なまさかの場所!予告&動画→https://t.co/3kM50Ra4nU#ダーウィンが来た #水族館 #淡水魚 pic.twitter.com/YNAh0hlrJN
— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) March 4, 2019
デンキウナギがいる水族館は?
★ 長岡市寺泊水族博物館 ★
〒940ー2502
新潟県長岡市寺泊花立9353ー158
★ マリンピア 松島水族館 ★
〒981ー0213
宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜16
★ 男鹿水族館GAO ★
〒010ー0673
秋田県男鹿市戸賀塩浜