世界のビール消費量を国別で見ると日本はトップ10に入っているんですね!?(※キリンホールディングスが調査)
その時の調査ではオーストラリアはトップ10には入っていないようですが、とは言ってもオーストラリアにはビール愛好者がわんさかいます。そしてオーストラリアには種類豊富な美味しいビールがたくさんあります♡
ということで、この記事ではオーストラリアのビールを紹介しますヽ(^o^)
ちなみに、オーストラリアでは日本のビールがかなり人気なんですよ♬
オーストラリアのビールとは?
オーストラリア人はビールが大好きです。とにかくたくさんビールを飲みます。そして、ビールの種類もとっても豊富です♡
オーストラリア・ビールのサイズについて解説!!
オーストラリアのパブやお店で飲むビールの標準のビールグラスのサイズは、州や地域によっても異なりますが、NSW(ニューサウスウェールズ州)で最も一般的なサイズの『schooner(スクーナー)』ビールグラスは425mlです。
ビール缶のサイズはオーストラリア全国内でだいたい共通していて、330mlから375mlの間です。
ビール1パイント(pint)は一般的に、オーストラリアでは570ml・イギリスでは568ml・アメリカでは473mlです。
ちなみに、オーストラリアで最も売れているビールは、以下のビールだと言われています。
- XXXXゴールド (XXXX Gold)
- VB (Victoria Bitter)
- カールトンドラフト (Carlton Draught)
- トゥーイーズニュー (Tooheys New)
- トゥーイーズエクストラドライ (Tooheys Extra Draught)
オーストラリアのビールは地域ごとにおすすめがある!!
オーストラリアには8つに別れていますが、それぞれの地域で違った種類のビールが製造・販売されています。なので、訪れた場所によってそ州ごとのおすすめビールを試してみるのも楽しいですね。
オーストラリアは以下の8つで別れています。
- クイーンズランド
- ノーザンテリトリー
- ニューサウスウェールズ
- タスマニア
- ビクトリア
- サウスオーストラリア
- ウエスタンオーストラリア
- オーストラリアキャピタルテリトリー
オーストラリアのビールは、日本と同じように瓶ビールも缶ビールもありますが、たいていの瓶ビールは栓抜きが不要なスクリューキャップになっているので、栓抜きを用意していなくても大丈夫です。
また、オーストラリアビールのアルコール度は大抵のビールが5%前後なので日本と比べると少〜し度数が高いですよね。
それではオーストラリアビールの地域別でおすすめビールを紹介していきます。
クイーンズランド州 (Queensland)のビール
オーストラリア・クイーンズランド州 (QLD)の代表的なビールは『XXXX (フォーエックス)』です。
オーストラリアでは、クイーンズランド州に入るとすぐにQLD(クイーンズランド州)で最も人気のビールXXXX(フォーエックス)の広告が目につくようになります。
XXXX(フォーエックス)は現在ブリスベン郊外のミルトンで醸造されていて、ほとんどのQLD(クイーンズランド州)のパブで飲むことができます。
XXXX (フォーエックス)ビールには以下のようにいくつかの種類があります。
- XXXX Bitter(フォーエックス・ビター)4.4%
- XXXX Gold(フォーエックス・ゴールド)3.5%
- XXXX (フォーエックス・サマーブライトラガー)4.2%
『XXXX』フォーエックスの中でもXXXX Bitter(フォーエックス・ビター)はオリジナルビールとして飲まれていて、XXXXゴールド(フォーエックス・ゴールド)は強度の低いビールです。そして、XXXX Summer Bright Lager(フォーエックス・サマーブライトラガー)は低炭水化物オプションです。
XXXXフォーエックスは苦味がありますが、さっぱりと飲みやすいビールです。
ノーザンテリトリー (NorthernTerritory)のビール
オーストラリア・ノーサンテリトリー (NT)の代表的なビールは『NT Draught』です。(アルコール度数は4.9%)
NT Draftはフォスターグループの子会社「Carlton&United Breweries(カールトン&ユナイテッド)」が生産するラガービールです。
ニューサウスウェールズ州 (New South Wales)のビール
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州 (NSW)の代表的なビールはこちらです。
- Tooheys(トゥーイーズ)6.5%
- Hahan(ハーン)3.5%
- James Squire(ジェームズ スクワイア)
- KB Lager(KBラガー)
Tooheys(トゥーイーズ)の創業は1800年で、現在はシドニー郊外のリッドコムにビール工場を構えています。
Tooheys(トゥーイーズ)は、以下のように様々な種類のビールを生産しています。
- Tooheys New 4.6%
- Tooheys Old 4.4%
- Tooheys White Stag 4.6%
- Tooheys Extra Dry
また、Hahn (ハーン)は1986年創業で、現在はTooheysを所有する同じ飲料会社 (Lion Nathan)が所有しています。
ハーンは以下のようなビールを生産しています。
- Hahn Premium Light(ハーンプレミアム)5.0%
- Hahn Premium Light(ハーンプレミアムライト)2.7%
- Hahn Super Dry(ハーンスーパードライ)
ハーン・スーパードライはニューサウスウェールズ州(NSW)ではかなり人気があるビールです。
ちなみに、James Squire (ジェームズ スクワイア) は、オーストラリア初の商業醸造家の名前を持つ醸造所です。
そして、ジェームズ スクワイはシドニーを拠点とし、ジェームズスクワイアアンバーエールやゴールデンエールなどのビールのほか、サンダウンラガーなどの季節特別のビールを生産しています。
タスマニア (Tasmania)のビール
オーストラリア・タスマニア (TAS)の代表的なビールはこちらです。
- Boags (北)4.6%
- Cascade (南)
タスマニアのビールは一般的に南はカスケード・北はボーグスに別れています。
《カスケード》
カスケード醸造所はタスマニア州ホバートにあり、オーストラリアで最も古い醸造所です。標準的なカスケードプレミアムラガーから自家製ビールまで幅広いビールを生産しています。
ホバートに訪れる時はカスケード醸造所に行くことが観光の定番にもなっています。
《ボーグズ》
ボーグズは島の北側、ローンセストンにあり、1883年にジェームズボーグとその息子によって設立されました。
この醸造所ではジェームズボーグのプレミアムラガーからボーグのドラフト、ボーグのハニーポーターまで数多くのビールを生産しています。
ビクトリア州 (Victoria)のビール
オーストラリア・ビクトリア州 (VIC)の代表的なビールはこちらです。
- Carlton Draught(カールトン ドラフト)4.6%
- Foster’s Lager(フォスター ラガー)
- Victoria Bitter(ビクトリア ビター)4.9%
- Melbourne Bitter(メルボルン ビター)4.9%
ビクトリア州では、Victoria Bitter (VB)ビールとカールトンドラフトビールがとても人気です。
『VB』はVictoria Bitterの略で、オーストラリアで最も売れているビールです。
VBはカールトンがメルボルンで醸造していますが、オーストラリア全土で販売され、どこに行っても飲めるので、オーストラリアに来たらぜひお土産に買って帰るといいかもですね♬ VBは苦味とコクがあっておいしいですよ♡
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カールトンドラフトは、メルボルンで生産される淡いラガーで、VBと同様にかなり人気のビールです。
サウスオーストラリア州 (South Australia)のビール
オーストラリア・サウスオーストラリア州 (SA)の代表的なビールはこちらです。
- Coopers
- West End
- Southwark
Coopersの本社はアデレードにあり、1862年の創業以来、家族経営の醸造所です。
クーパースが提供するビールには、以下のようなものがあります。
- スパークリングエール
- ペールエール
- ベストエキストラスタウト
サウスオーストライリアブリューイングカンパニーには、ウエストエンドビールとサザークビールを生産する2つの醸造所がありました。
長年にわたり2つの醸造所が1つに統合されましたが、それでも両方のビールブランドが現在も生産されています。
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人気のウエストエンドビールにはドラフト、ゴールド、ライトがあり、人気のサザークビールにはビター、プレミアム、スタウトがあります。
ウエスタンオーストラリア州 (Western Australia)のビール
オーストラリア・ウエスタンオーストラリア州 (WA)の代表的なビールはこちらです。
- Little Creatures
- Matilda Bay
- Swan
- Emu and Kalgoorlie
西オーストラリアで人気のある地ビールには、白鳥とエミューがあります。
スワン醸造所は、スワン川とスワンバレーの近くにあるパースにあります。
注目すべきスワンビールはスワンドラフトとスワンスタウトです。
オーストラリア人のビールの飲み方
クック船長が1768年にビールをイギリスから持ち込んで以来、オーストラリアではビールが愛され続けています。
また、愛国心の強いオーストラリア人ですが、フォーエックス・カスケード・VB・クラウンラガーを飲む人たちは、特に愛国心の強い人たちが多い傾向にあるようです。
また、輸入されているビールはどの国でも同じですが、自国のビールに比べると値段が高めです。
とは言っても、日本ののビールもとても人気です♡
飲食店ではオリオンビールを置いているところもかなり多いです。オーストラリアでは日本食も大人気で、日本の料理を提供しているレストランであれば、ほぼオリオンビールやアサヒビールは置いてありますね。
日本ではビールは何か食べながら飲むことも多いと思いますが、オーストラリアでは食事とは別でビールだけを楽しむ人もかなりたくさんいます。仕事の帰りにささっとパブに立ち寄っていっぱい飲んでお友達と少し喋ってから家に帰るとか。。。
また、以前レストランで働いていた時によく見かけましたが、オーストラリアでは結構BYO(自分たちの飲むお酒の持ち込みOK)のレストランもあり、ビール好きのお客さんは、エスキーにビールと氷を入れてガラガラと引っ張り長店に来るお客さんもいましたよ💦 どんだけ飲むのーーーって初めはびっくりしましたけど💦
これこれ!!キャスター付きのこんなクーラーボックス持参でした!!
このボックス(オーストラリアではエスキーと呼びます)いっぱいにビール詰めてご来店💦
ちなみに、『抹茶ビール』なんていう変わったビールを先日飲みました♡
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【黄桜公式】 瓶ビール 京都麦味 抹茶 330ml クラフトビール
抹茶とビールの組み合わせ💦・・・と半信半疑で飲んでみましたが、これ私的にはかなり気に入っています♬ 海外では抹茶はとっても人気なので、たくさんのオージーに教えてあげたいです♬ちなみにアルコール度数は8.5%なので少し高めですね。
オーストラリアのビールを地域別でおすすめを解説!!【まとめ】
オーストラリアのビール、どうでしたか? 飲みたくなったんじゃないでしょうか♡
オーストラリアでは、地域によっておすすめのビールがあるので、ぜひ訪れたところではその地域のビールを楽しんでくださいね♬
日本でもいくつかのオーストラリアビールを購入できるようなので、興味のある方はぜひ試してみてください。
とは言っても、やっぱり現地で飲むビールは最高ですよ♡
ここまで読んでいただいて、ありがとうございましたヽ(^o^)