うちの娘(18歳)はオーストラリアで生まれ育った日本人娘なのですが、日本での生活を夢見て先日日本行っちゃいました。
現在はまだコロナ禍ということもあり、心配はたくさんあります。。。
ですが、とりあえず笑顔で娘の一人旅を見送ってきました。。。
ところで、
実際そろそろ日本に一時帰国したい方もたくさんいるのではないでしょうか!?
ですが、コロナ禍の今… すんなりオーストラリア出国→日本入国ができるのかな・・・と、少し心配になりませんか?
確かにオーストラリア出国→日本入国に関してはパスポートさえ用意しておけば良いというわけにはいきませんでした。
そこで実際に、娘のオーストラリア出国→日本入国で必要だったことを娘の体験からこの記事でシェアさせていただきます。
一時帰国したい方の何かの参考になればうれしいです。
オーストラリアから出国するには?
現在オーストラリアから日本入国には、日本の政府が実施している『水際対策措置』に従う必要があります。
オーストラリアから日本に入国する際の条件として、ワクチン3回接種が必要なので、娘も3回接種済みで旅立ちました。
オーストラリアの日本大使館情報によりますと、ワクチン3回未接種の方は日本入国時に自宅等待機が求められるようです。
ワクチン3回目追加接種者の定義など、詳しくはこちらから確認できます。
では、娘が日本に入国するために必要だったことについて紹介させていただきますね。
今回オーストラリア出国→日本入国のために実際に娘がしなければいけなかったことは以下のことでした。
- オーストラリア出国前に72時間以内の新型コロナウイルス検査証明を提出する
- オーストラリアを出国し、日本入国をするために個人の誓約書を提出する
- スマートフォンの携行、必要なアプリを登録し利用できるようにする
- 質問票の提出をする
- ワクチン接種証明書の提出をする
ではそれぞれについて、簡単に紹介させていただきます。
新型コロナウイルス検査証明の提出
日本に入国するためには、オーストラリア出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明の提出が必要になります。
検査証明書を持っていない場合は飛行機への搭乗ができないので必ず検査を受ける必要があります。
もちろんですが、検査証明書は『陰性』を証明するものでなければいけませんよ^^;
ちなみに検査証明書の発行が可能な医療機関はこちらからチェックすることができます。
参考までに、うちの娘は日本への直行便ではなく他国経由で日本へ飛んだのですが、オーストラリアを出国して他の国の空港で乗り継ぎをする場合、その国が行っている措置に従う必要があるので、該当国の情報もチェックしておく必要がありました。
誓約書提出
オーストラリア出国→日本入国のための個人の誓約書を提出する必要があります。
娘の経験によると、個人の契約書は空港でもらいました。
日本行きの便に乗る前にスタッフの方が乗客のみんなに配ってくれたので、それにサインをしたようです。
スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用
検疫手続きに必要なアプリを利用できるスマートフォンを持っている必要があるようです。
娘はもともとスマートフォンを所持しているのでこれに関しては問題はありませんでした。
ですが、必要なアプリを利用できるスマートフォンを持っていない方は、入国前に空港内でスマートフォンを自身の負担でレンタルすることになるみたいです。
娘の体験によると、とりあえずアプリはダウンロードするだけで大丈夫だったようです。
質問票の提出
日本入国の際に質問票の提出が必要なようです。
娘の体験によるとオーストラリア出国時に『質問票』を完了し、完了したときに出てきたQRコードを見せたようです。
(Webで全ての入力を終えるとQRコードが表示されます。)
参考までに質問票の記入方法はこちらからチェックできます。
入国時に空港での検査が必要
日本到着時に空港で検査を受けます。
日本到着時に、空港で受けた検査結果が陰性と判断されれば待機不要とされます。
ただし、自宅待機不要となるにはいくつかの条件があったようなので、以下で紹介させていただきます。
日本入国時に待機は必要?
日本入国時に待機が求められるのは指定国にあげられた国です。
現在以下の国からの入国者に関しては、検疫所の宿泊施設での待機が必要とされています。
(※3月1日から待機期間が6日から3日に変更されました)
- イタリア
- ウズベキスタン
- 英国
- エジプト
- スウェーデン
- デンマーク
- ドイツ
- ネパール
- ノルウェー
- パキスタン
- フランス
※参照ページ:外務省海外安全ホームページ
3月1日よりオーストラリアは指定国から外れたので検疫所の宿泊施設での待機は必要とされなくなりました。
なので娘は一人で宿泊施設に滞在せずに済みました^ ^
参考までに、3月1日より検疫所の宿泊施設での待機が求められない国は以下の通りです。
- アイスランド
- アイルランド
- アルゼンチン
- エストニア
- オーストラリア全土
- オーストリア
- オランダ
- キプロス
- ギリシャ
- ジョージア
- スペイン
- スロバキア
- スロベニア
- タイ
- チェコ
- チリ
- ハンガリー
- フィジー
- フィリピン
- ブラジル(サンカタリーナ州・バイア州)
- 仏領レユニオン島
- 米国全土
- ベルギー
- ポルトガル
- リトアニア
- リヒテンシュタイン
- ルーマニア
- ルクセンブルク
この情報は外務省安全ホームページに書かれているもので、常時アップデートされてます。
なので気になる方は外務省海外安全ホームページをチェックしてみてくださいね。
また、日本入国後の自宅待機期間の変更や公共交通機関の使用について知りたい方は、こちらからどうぞ。
先に、自宅待機不要となるにはいくつかの条件があるといいましたよね。
娘の体験から言うと、以下のことを証明できれば自宅待機が免除されました。
ファストトラックとは?
ファストトラックは、検疫手続きの一部を日本入国前にアプリで済ませることで、日本到着時にスムーズな入国ができるシステムです。
ファストトラックとは海外から日本に入国する方々に対して空港免疫で実施している手続きの一部を、入国者健康居所確認アプリ(My SOSというスマートフォンのアプリ)を通じて、WEB上で日本入国前に済ませることができるものです。
参照:厚生労働省ホームページ
ファストトラックは搭乗便到着予定日時の6時間前までにアプリ上で事前申請を完了しなければいけません。
ちなみに、ファストトラックできる手続きは以下のことです。
- 質問表の記入
- 誓約書の記入
- ワクチン接種証明書の有効性の確認
- 出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認
- 健康居所確認アプリ(My SOS)のインストールとログイン
また、現在ファストトラックが利用できるのは、以下の5つの空港です。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 福岡空港
ファストトラックについて詳しいことを知りたい方はファストトラックのホームページからどうぞ。
オーストラリアから日本入国に必要な手順【まとめ】
そろそろ日本に一時帰国したいと考えている方もたくさんいますよね。
日本政府が実施している水際対策措置について、疑問などがあれば厚生労働省のサイトでよくある質問がチェックできるので、のぞいてみてください ^ ^
ここまで読んでいただいてありがとうございます^ ^
皆さんも体調には気をつけてくださいね♪