東京オリンピック・パラリンピック、チケットの先行予約も本日が締め切りですね!2020年東京オリンピック・パラリンピックがどんどん近づいて来ます!
オリンピックといえば、各競技も大変気になるところですが、私は選手村についてもきになるんですよね☆彡
選手村といえばオリンピック・パラリンピック開催期間中は選手の人たちの家的存在の場所ですよね!?
そのためアスリート選手たちが自分の国にいる時と同じようにコンデションを維持したりリラックスできたり・・・という環境を提供する必要があります。特にアスリートたちの日常はとてもルーティングされていて、それぞれの生活にこだわりがある人もたくさんいるはずです☝︎
生活の中でもアスリートたちにとって食事は重要な要素になります!
そのため選手村で提供する食事は、衛生面はもちろんのこと栄養面・アレルギー表示やメニューについては慎重に考える必要があるところだと思います。
しばらく滞在する選手村で、飽きがこないためのメニューサイクルや日本のお料理だけではなく、世界から集まってきた人たちに対応できるようなお料理を提供するといった工夫も必要ですよね。
ここではそんなオリンピック選手村や会場などで提供される食事について調べてみました。
Some of the many food options in the Olympic Village dining hall, also the coolest place on earth to people watch pic.twitter.com/us5NQIIm
— Whitney Ping (@wping) July 21, 2012
東京オリパラ2020選手会場での食事とは?
東京オリンピック・パラリンピック、競技会場の食事は、選手が試合前に口にする食事なので競技ごとに特色が別れた提供がされるようです。
体調管理が必要な競技や十分なカロリーを必要とする競技など、様々な選手の異なるニーズにあったもをの提供することが求められます。
また、観客向けの食事としては「日本におけるスポーツ観戦の文化を継承しつつ、オリンピックやパラリンピックの競技を観客の皆さんに楽しんでいただけるように、美味しいことはもちろんですが品揃えや価格・商品のわかりやすさや観客の人たちを待たせないような工夫にも取り組んでいるようです。
オリンピック・パラリンピックは世界的大イベントです! メディア関係者が世界中から集まって来ます。そのため食事は24時間提供され、長丁場になるメディア関係者のためにも価格やメニュにも色々な配慮が求められるようですね。
【東京オリンピック】選手村の食堂運営は誰がする?
2020年東京オリンピック・パラリンピック、選手村内の食堂運営を事業給食大手のエームサービスさんが担うことになりました。
その契約金額は62億3470万円ですって Σ(゚д゚lll)
エームサービスは大会期間中、選手やスタッフなどに約140万食を提供することになります。
たくさんある食事の中には和食も提供し、日本の食文化を発信していくそうです。
エームサービスは1998年の長野冬季五輪でも選手村の食堂運営を手がけたほか、親会社の米アラマーク社は過去の五輪でも運営に関わってる・・・ということが今回の東京オリンピック・パラリンピックの食事提供企業に選ばれたことの一つの要因ですね。
そしてエームサービスはトップ選手向けのトレーニング施設「ナショナルトレーニングセンター」でも食堂を運営してきたのでその実績が評価されました。
組織委員会は委託企業に「日本の食文化を体験する場」として食堂を活躍させることを求めています。
エームサービスは秋田県や宮城県などと連携協定を結んでいて、地方の特産物を使った和食などのメニューを提供する予定です。
東京オリンピック選手村のメニューは誰が決めるの?
東京オリンピック・パラリンピックの選手村で提供される食事のメニューを検討する会議が2019年4月に初めて開かれました。
その会議には栄養学の専門家の人たちや、元オリンピック選手など総勢21人が出席しました。
会議の座長は帝国ホテルの特別料理顧問『田中健一郎さん』が務めました。
東京オリンピック・パラリンピックの食事は、過去の大会記録からみて、選手村では1日最大45000食提供するメインダイニングを設けます。
そのメニューを決めるために、栄養学の専門家や料理人など様々な分野の専門家たちが参加して話し合われます。
座長の帝国ホテル特別料理顧問の田中健一郎さんは、「選手が一番良い成績を残せるような食を提供する」と話しています。
東京オリパラ選手村の食事メニュー 初の検討会議 https://t.co/DuR7G0gExy
“会議には栄養学の専門家や元オリンピック選手ら21人が出席しました。座長は帝国ホテルの特別料理顧問・田中健一郎さんが務めます。”
座長の隣に鈴木先生。
— 給食ひろば (@KyushokuJP) April 2, 2019
メニューは選手がベストの状態で大会に臨めるように配慮し、大会組織委員会は被災地の食材も活用する方針で、具体的なメニューを今年夏ごろまでに作り、最終的に組織委が決定し、11月ごろに国際オリンピッック委員会(IOC)から承認を得ることになります。
食材の調達はできる限り国産と被災地食材を多く取り入れたいと考えているよです。
実際には、大会組織委員会が情報提供した上で、食堂を運営する事業給食大手のエームサビスが調達することになっています。
世界文化遺産にも登録された和食文化を、大会に訪れた海外選手団がレシピなどとして何らかの形で時刻に持ち帰れるように大会初となる試みも話し合われました。
オリンピック・パラリンピックの過去の食事状況は?
リオ2016年や平昌2018年大会の会場内の食事提供場所や施設、飲食スペースやメニューなどははどうだったんでしょうね?
リオ2016年大会の食事事情はどうだった?
Take a look at #Rio2016 Olympic Village's food court where the athletes can choose from a wide variety of food pic.twitter.com/RYboJqEnjW
— Xinhua Sports (@XHSports) August 4, 2016
RIOオリンピックのメインダイニングの食事では、ジャンボジェット機が5機収納できるほどの大きさのメインダイニングに、1日ざっと1万5千人〜2万人の人たちが利用したそうですよΣ(゚д゚lll)
そして、選手たちが好きな時間にそれぞれの生活リズムに合わせて使えるようメインダイニングは24時間営業でした。
The food court at the Olympic Village is huge! #HungryAthletes #Rio2016 pic.twitter.com/9cb1owh4M5
— Michal Smolen (@michalsmolen) July 30, 2016
RIOオリンピックのメインダイニングで提供されたメニューは、『ブラジル料理・ワールドフレーバー・アジア・インディア・ハラール・ピザ・パスタ・サラダ・デザート』などが、6つのゾーンで提供されました。
そしてこれらのお料理は8日間のローテーションメニューとして用意されました。
そのほかのダイニングでは(選手村内に設置されたオープンタイプのレストランなど)、バーベキュー・野菜料理などが提供されました。
このようなオープンタイプのレストランは、アスリート同士の交流やミーティングの場として活用されましたが、選手だけではなくスタッフ向けの食堂も設置されていました。
さらに選手村内には「グラブ&ゴー」と呼ばれる軽食の提供場所が設置されました。
そこでは果物・マフィン・コーヒーなどが提供され、小腹が空いたら「取って持っていく=ブラブ&ゴー(grab and go)」が目的とされました。
また、メディアセンターでは量り売りのレストランが設置され、サラダは量り売りのほか包装されたサラダも提供されていました。
食事のほかお菓子屋日用品なども販売するスペースが用意されていました。
海外では量り売りというのはスーパーなどに行ってもあるので、自分の必要なだけ買えるという点で、長区滞在しなければいけないメディアの方にとってはありがたいですよね。また無理にたくさん買って無駄を出さなくて済みますしね(^_^;)
What's the food for worldwide athletes for #Rio2016? Have a tour around the dining hall at the Olympic Villagehttps://t.co/LtEkLcuTxq
— Xinhua Sports (@XHSports) July 29, 2016
平昌2018年大会の食事事情はどうだった?
平昌冬季オリンピックの選手村は平昌とカンヌンの2箇所にあり、それぞれの中にアスリートを対象としたメインダイニングのほか、アスリートと家族やメディアが交流できるビレッジプラザカフェ・大会ボランティアなどのスタッフが飲食できるスタッフダイニングの3つの飲食施設が設置されていました。
メインダイニングは24時間営業で、サービスラインと客席(平昌1000席・カンヌン700席)が設置されました。そして、パラリンピックの車椅子の選手に合わせて配膳台の高さが一段低く変更できるように作られていました。
スタッフが各種メニューを取り分けて提供するもので、一部はビュッフェタイプのコーナーも用意されていました。
ダイニングにはノロウイルス対策の普及のために手洗い奨励ポスターが貼られ、施設内には大会イメージがプリントされた広告物が多数貼られ、大会の雰囲気をが演出されていたようです。
平昌オリンピックでのメニューは、韓国料理をはじめとするアジア料理各種や宗教に配慮したハラールフード・そのほかトースト&ブレッド・コーヒーなど豊富なメニューが用意されました。
アスリートたちには豊富なドレッシングがトッピングできるサラダバーがとても人気でした。
さらに、栄養面での問い合わせができるサポートデスクも設置されていました。
平昌では、ビレッジプラザカフェと言ってアスリートと家族やメディアなどが交流できるカフェも設置され、コカコーラ飲料・アメリカンコーヒー・カフェラテなどの飲み物やクロワッサン・スコーン・サラダやバーガーなどの軽食が提供されました。
スタッフダイニングでは、ビュッフェ形式の提供がされ、メニューは韓国料理が中心でしたが、外国人スタッフにも配慮したサラダやパン・コーンフレークなどのメニューも用意されていました。
そしてメインメディアセンター・メインプレスセンターでは、メインメディアセンタ・メインプレスセンターで働くメディア向けの施設となっていて、パン・ピザ・西洋料理や韓国料理・フルーツなど色々なメニューが提供されました。
また、忙しいメディアの人たち向けに時間限定でコーヒーショップもオープンしていました。
競技会場では、アスリートや大会関係者向けのラウンジや来場した観客用の売店が用意されました。
アスリートラウンジでは、競技会場内の選手ラウンジで競技に合わせたメニューが提供され、オリンピック・パラリンピックファミリーラウンジでは、寒い冬には嬉しいスープ・麺類の暖かい食事や、サラダなど幅広いメニューが用意されていました。
そして軽食にはサンドイッチ・フルーツ・クッキーなどがあり、お皿やカトラリーはリユースのものが使用されました。
Brazilian food for lunch in honor of the Rio Olympics! #HISD #HISDWelcomeBack pic.twitter.com/VpkZA0r61y
— Walnut Bend ES (@WalnutBendES) August 8, 2016
観客用の売店では、韓国・西洋・グリル&フライ料理の3つのコンセプトん別に別れた売店が設置され、ハングルと英語の2ヶ国語でメニュー表記がされていました。
そのほかにもオリンピック・ホスピタリティ・センターと言って、マーケティングパートナーやメディアなどの関係者向けと一般市民や企業を対象としたプレミアムシートや飲食サービスの2種類のホスピタリティサービスが展開され、ハイクオリティな食事が提供されました。
パラリンピックへの対応として、オリンピック開会じから売店は低めのカウンターを設置し、コカ・コーラ社の屋外売店ベンチは全て車椅子利用客が利用しやすい仕様になっていました。
⬇︎これはロンドンオリンピックです。
#London2012 #Olympic village main food court getting full. pic.twitter.com/r3O3jbnR
— Tiger (@ahmadelnemr) July 26, 2012
東京オリンピック・パラリンピック選手村の場所は?
東京オリパラ選手村食堂スタッフ募集!
★応募受付は7月25日(木)23:59で一時募集の新規エントリーが終了します★
東京オリンピック・パラリンピックの食事提供企業『エームサービス株式会社』が東京オリンピック・パラリンピクの選手村食堂スタッフを募集していますよ!
4000名の大募集ですって!
まだ一時エントリー受付中なので間に合いますよ♬
↓↓↓詳細はこちらから↓↓↓
東京2020オリンピック選手村食事責任者の田中健一郎シェフとは?
【まとめ】東京オリンピック選手村の食事はエームサービスが提供
2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村内の食堂運営は、事業給食大手のエームサービスに決まりました。
エームサービスは1998年の長野冬季オリンピックの選手村の食堂運営も手がけた経験があります。
食事メニューはまだ決まっていませんが、帝国ホテルの特別料理顧問の田中健一郎さん、日本のテル総括名誉総料理長の中村勝宏さん、分とくやまの総料理長野崎洋光さんなど、一流料理人たちや栄養学の専門家たちによって話し合いが行われ、11月ごろには決定する予定です。
今後も何か分かり次第追記したいと思いますヽ(^o^)
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました(*´◒`*)