東京五輪選手村の食事責任者田中健一郎シェフの経歴プロフ受賞歴などチェック!

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東京2020オリンピックまで後1年ですね。そしてその東京2020オリンピックで選手村の食堂のアスリートを支える大切な食事のメニューを決める責任者は、帝国ホテル特別料理顧問の『田中健一郎さん』です。

選手村のメニューがどういうものになるのかが気になりますが、ここでは選手村の食堂のメニューを決める責任者・帝国ホテル特別料理顧問の田中健一郎さんの経歴などについて調べてみました。

参考までに、東京オリンピック・パラリンピックの選手村で提供されるメニューの一部として、一般の人や企業から応募された中から↓こちらの5品が選ばれました。

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田中健一郎さん(東京五輪食堂メニュー責任者)のwikiプロフ

名前 : 田中 健一郎(たなか けんいちろう)

生年月日:1950年9月13日

出身地: 東京都

最終学歴:錦城高等学校卒業

 

田中健一郎さんは高校を卒業後、1969年に帝国ホテルに入社し、現在は帝国ホテル特別料理顧問をしています。

そして、田中健一郎さんは東京2020オリンピック・選手村食堂のメニューを決める責任者に抜擢されています。

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田中健一郎さん(東京五輪食堂メニュー責任者)の経歴は?

【職歴】

1969年 株式会社帝国ホテル入社

1997年から1年フランスに留学し、世界でも超一流ホテルの『ホテル・ル・ブリストル』・『ホテル・デュカップ・エーデンロック』・『ホテル・ロワイヤル』でフランス人の国民性を学び、フランス料理への理解を深めると同時に日本人や文化の強みを再認識し、伝統を重んじながら料理を生み出す基盤としました。

帰国後、株式会社帝国ホテルの調理部長つきました。

1999年 帝国ホテル・東京料理長兼調理部長

2000年 株式会社インペリアル・キッチン(現:(株)帝国ホテルキッチン)取締役就任

2002年 株式会社帝国ホテル 取締役総料理長 兼 調理部長

約10年にわたりNHK「きょうの料理」に出演しフランス料理の魅力を伝えました。

2009年 株式会社帝国ホテル 取締役 常務執行役員 総料理長

400人もの料理人が働く調理場全体を束ねます。

2009年 株式会社帝国ホテル常務執行役員 総料理長

2019年 株式会社帝国ホテル特別料理顧問

https://twitter.com/tokyocyouriseik/status/1153574878504554496?s=20
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田中健一郎さん(東京五輪食堂メニュー責任者)の受賞歴

【受賞歴】

2002年 財団法人日本食生活文化財団 食生活文化賞 銀賞受賞

2005年 フランス共和国 農事功労章 シュヴァリエ受賞

2012年 財団法人日本食生活文化財団 食生活文化賞 金賞受賞

 

田中健一郎さんの団体歴

1999年 八重洲会 会員

2000年 フランス料理アカデミー 理事

2002年 財団法人日本食生活文化財団 会員

2005年 トック・ブランシュ国際クラブ 理事

2012年 プロスペール・モンタニエ・ガストロノミック協会日本支部 副会長

2014年 日本エスコフィエ協会 名誉理事

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田中健一郎さん(東京五輪食堂メニュー責任者)の下積み時代

田中健一郎さんは今でこそ帝国ホテル特別料理顧問を務めたり、東京2020オリンピックの選手村の食堂メニューの責任者に抜擢されたりという大役を担っていますが、田中健一郎さんは現在の地位を得るまでにとても努力をされています。

 

田中健一郎さんが帝国ホテルに入社したのは1969年・・・そしてその翌年1970年には帝国ホテルの本館が完成したので、その年は大量採用の年でした。

料理人だけでも400人近くの採用がされたそうです。そんなことから入社後も何かにつけて競争しなければなりません。

例えば、玉ねぎの皮をむくときも誰が一番早くワンケース向き終わるか・・・という競争に自然になったそうです。

そんな中田中健一郎さんは、「人がこれだけやるのであれば、自分はそれ以上にやらなければ競争に負けてしまう・・・」という思いで、休日にも会社に出てきて自分のポジション以外の仕事を覚えさせてもらったり、肉屋さんや魚屋さんに頼み込んでお手伝いをさせてもらったり・・・そんなことをしながら多くのライバルがいる中で、お互いに切磋琢磨しながら仕事をやってきたそうですよ。

 

その当時の田中健一郎さんは、中央線の国分寺に住んでいたので日比谷の帝国ホテルに8時出勤だったそうなのですが、毎朝4時51分の始発電車に必ず乗って6時前には職場に到着していたんだそうです。

そうすることによって8時の出勤時間までの2時間はその日に使うものを全てスタンバイさせて、先輩が出勤したらすぐに仕事に取りかかれるように整えておいたそうです。

早朝から仕事をして途中2〜3時間中抜けしてから引き続きまた夜も働く・・・そして仕事が終わった後は必ず先輩と終電近くまで飲みながら先輩からの叱咤激励と熱い想いを聞く・・・そしてまた次の日には始発で出勤・・・

そうやって誰よりも働いて努力をしたからこを今の田中健一郎さんなんでしょうね。

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田中健一郎さん(東京五輪食堂メニュー責任者)の著書

田中健一郎さん著書の『帝国ホテルの料理の流儀』

日本のフランス料理の殿堂とも言える帝国ホテルの料理とはどのようなものなのか!?そしてそれがどのように生み出されるのか!?

伝統ある帝国ホテルの総料理長として守るべき流儀と作り出す流儀・・・そして一人の料理人としての田中健一郎さんの「料理の流儀」に迫れる本です。

↓↓読んだ人の感想↓↓

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【まとめ】東京五輪選手村の食事責任者田中健一郎シェフの経歴プロフ受賞歴

  • 東京2020オリンピックで選手村食堂の食事メニューを決める責任者は、帝国ホテル特別料理顧問の『田中健一郎(たなかけんいちろう)さん』です。
  • 田中健一郎さんは1950年9月13日生まれで現在68歳です(2019年7月現在)
  • 田中健一郎さんは高校を卒業後の1969年に帝国ホテルに入社し、現在は帝国ホテル特別料理顧問を務めています。
  • 田中健一郎さんが帝国ホテルに入社したのは1969年で、その翌年1970年には帝国ホテルの本館が完成したので、その年は大量採用の年でした。そのため料理人だけでも400人近くの採用がされたので入社後は何かにつけて競争しなければ人より上には行けませんでした。
  • 田中健一郎さんの著書『帝国ホテルの料理の流儀』が出版されています。
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