【世界ふしぎ発見】ニウエの場所・通貨・言語・人口など一番新しい国はどんな国?4月13日

気になる情報
スポンサーリンク

※当サイトには広告が含まれています

2019年4月13日(土)TBS系列【世界ふしぎ発見!】の放送では、

世界で一番新しい国、南太平洋の『ニウエ』紹介されました。

『ニウエ』は2015年に日本政府が195カ国目に承認した最も新しい国です。

 

ここでは、世界で一番新しい国『ニウエ』について

「ニウエ」の場所はどのへんになるのか?や、国の人口、使っている通貨、

言語・・・などなど、どんな国なのかをまとめてみました。

 

 

ニウエでは、法律で14歳になると運転免許を取得することができます!

公共の交通手段がないニウエでは、車での移動が基本ですが、

教習所がないため、免許を持っている親が運転を教えたのちに、

警察官立会いの試験に合格すれば免許が与えてもらえれるそうですよ。

 

さらに・・・・

 

ニウエでは、飲酒運転が違法にはならないようなので、

くれぐれも気をつけないといけないですね(^_^;)

 

 

スポンサーリンク

ニウエの場所はどこ?

 

 

 

ニウエ(Niue)は、南緯19度、西経169度にある国で

ニュージーランドの北東、そしてトンガの東、サモアの南東に位置します。

 

ニウエ(Niue)に最も近いのは、ほぼ真西に420km離れたトンガです。

(だいたい東京〜大阪間程度です)

 

 

 

ニウエ(Niue)からニュージーランドは

南南西に2300km(東京〜台湾南部)くらい離れています。

 

スポンサーリンク

世界で一番新しい国『ニウエ』ってどんな国?

 

ニウエ(Niue)は、まだ国が成立してから約40年という世界で一番新しい国なので、

まだまだ知らない人がたくさんいるのではないかと思います。

・・・実は、私も知りませんでした(^_^;)

 

https://twitter.com/amazinglybeaut/status/1089921658461261824

 

ちなみに、国として認められる条件というのは・・・・

① 固有の領土がある

② 国民となる定住者がいる

③ 統治する組織がある

④ 他国が国と認め外交関係を持つ

 

⬆︎以上が国として認められる条件です。

 

 

ニウエ(Niue)の首都は?

 

ニウエ(Niue)の首都は西海岸に位置するアロフィ(Alofi)というところです。

アロフィ(Alofi)から南方面にはニウエの国際空港もあります。

 

ニウエ(Niue)の国(島)の周囲は67kmしかないので、

1日で国全体(島全体)を周遊できてしまうほどの大きさです。

 

車を使えばわずか1時間で回れてしまいますよ!

道路には野生のニワトリが走り回っています(^_^;)

 

もともとニウエ(Niue)は珊瑚礁が長年の月日をかけて形成され、

現在のニウエ(Niue)の形になったので、隆起珊瑚礁としては

世界最大の島です。

(隆起珊瑚礁 = 地殻変動によって隆起し、海水面より上位に現れた珊瑚礁)

 

ニウエ(Niue)の人口は

 

https://twitter.com/tutakirichards/status/1046002565949739008

 

ニウエ(Niue)の人口は、1974年のニュージーランドとの

自由連合締結によって国民がニュージーランドの市民権を得たので、

これといった産業のないニウエ(Niue)から出ていってしまい、

もともと1960年代には5000人を超えていた人口が、今では

人口1500人を割るほどに激減してしまっているようです。

 

その人口の多くは首都のアロフィ(Alofi)を中心とする

北西から西の海岸地帯に集中しています。

 

ニウエ(Niue)の住民はサモア人の血を引く、ポリネシア系ニウエ人が

ほとんど90%を占めています。

そしt、宗教は、キリスト教が90%ですが、モルモン教なども進出

してきているようです。

 

ニウエ(Niue)の言語は?

 

ニウエ(Niue)の公用語は英語を使います。

他にニウエ(Niue)語を使用していますが、ホテルや観光地では

もちろん公用語の英語を使用しまます。

 

 

ニウエ(Niue)の気候は?

 

https://twitter.com/willuxflavell/status/1088181389428613120

 

 

ニウエ(Niue)は熱帯気候に属していて、年中暖かく年間の平均気温は

25度以上という穏やかな気候に恵まれています。

しかし、南太平洋の島国ということで、頻繁にサイクロンなどの被害にも

見舞われてしまいます。

 

ニウエ(Niue)のベストシーズンは、雨の少ない5月から10月で、

クジラを見るにも最適なシーズンです♬

気温は一年を通して基本的に温暖で、日中は26度〜28度くらいで、

夜は19度〜21度ほどの気温です。

 

ニウエ(Niue)は南半球にあるので、日本とは気候が真逆です。

11月から3月は雨季に入り、雨が多くなります。

 

 

スポンサーリンク

ニウエ(Niue)の通貨は?

 

ニウエ(Niue)の法定通貨は、経済でもニュージーランドと密接に関わりのある

ニュージーランドドル(NZD)を使用しています。

 

しかし、それ以外に・・・

コイン収集家や一部の投資家などにはかなり知られていると思いますが、

ニウエ(Niue)には独創的貨幣があります。

 

ニウエではキャラクターが刻印された色々なデザインのコインを

国が力を入れて販売しているのです。

(これは実際にニウエで使うことができます。)

 

ちなみに、2ドルコインが90ドルですΣ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

コインを売って得た利益はすべて政府の収入になります!

 

国内での産業が少ないニウエでは、

政府が外国人向けにデザイン通貨を発行しているのです。

これが外貨獲得の手段となっているのです。

 

このアイデアを考えたのが、現在のニウエの首相『トケ・タランギ』です。

 

中には、忠犬ハチ公のコインも売られていましたよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

様々なキャラクターをコインに刻印して、記念コインとして販売しています。

中でもディズニーキャラクターを色付きで刻印した金貨や銀貨は、見れば

思わず集めたくなってしまうほどの可愛らしさですよ♬

 

https://twitter.com/f_is_tw/status/1115562440199028738

 

コインの片面に、ミッキーマウス・ミニーマウス・・ドナルドダック・

デイジー・グーフィー・プルートなどが刻印された(別面はエリザエス女王

の横顔がデザインされています)記念硬貨は、発行枚数1000枚

という超貴重コインです。 

 

お値段も・・・なんと800ドルというお値段です。

さらに、スターウォーズシリーズの記念コインや、ポケモンなど

他にもたくさんの記念コインが発行されているようです。

 

 

 

専門家の方によると、額面よりも価値が高いため、通貨として

使用される可能性はほぼないと言われています。

 

 

 

ニウエ(Niue)の物価ですが、ニウエはほとんどすべてを輸入に

頼っているため、地元のものを除いてはかなり高めです。

 

トマトや生姜は1キロ1800円です Σ(゚д゚lll)

トイレットペーパーは12ロールで630円です!

 

ニウエの平均年収は、約250万円です。

それぞれの家庭で、主食となるタロイモやキャッサバを育てているので、

必要なものしか買わないそうです。

食料のおよそ半分は自給でまかなっているそうです。

 

ニウエにはATMがないので、クレジットカードを使える場所も

限られています。

 

 

スポンサーリンク

ニウエの刑務所の様子

 

ニウエでは凶悪な犯罪がほとんど起きないため、刑務所が使われることは

滅多にありません。

刑務所の周りには、高い塀も柵も何もありません(^_^;)

 

人口1500人のニウエでは、労働力が常に足りないので、必要に応じて、

刑務所に入っていても昼間に出勤して働くことができるんですってΣ(゚д゚lll)

 

ちなみに、国のニュースは1日5分のみで、あとは他の国からのTV放送が流されます。

そして、街でカモが死んでしまったことが、トップニュースになってしまうほどの国です。

とても平和な国ですね♬

 

 

スポンサーリンク

ニウエ(Niue)の行き方は?

 

https://twitter.com/oceanx/status/1083770602228465664

 

 

ニウエ(Niue)には首都アロフィ(Alofi)から南方面に

ニウエの国際空港もありますが、残念ながら現在のところ日本からの

ニウエ(Niue)への直行便はまだ運行されていません。

 

ちなみに、日本からニウエまではおよそ8000kmです。

 

 

ニウエ(Niue)に行くには、日本からニュージーランドにいって、

オークランドで乗り換えをして、ニュージーランド航空を利用し、

オークランドからは約3時間でニウエ(Niue)にいけます。

 

* ニュージーランド航空は週に2便運航されていてるようです

オークランド ➡︎ ニウエ(火曜日&土曜日運航)

ニウエ ➡︎ オークランド(月曜日&金曜日運航)

(注)運航状況はいつ変更になるかわからないので、

   予定を立てる場合は確認をおすすめします。

 

https://twitter.com/NotDisGuyAgain/status/1072600309745242113

 

 

 

日本国籍の方は、観光目的で、最長30日までの滞在であれば、ビザなしで

ニウエ(Niue)に入国することができますよ。

パスポートは入国時に滞在日数に加えて、3ヶ月以上の残存有効期間が

必要になるので、注意してくださいね。

 

ニュージーランド本土が日付変更線の西にあるのに対して、

ニウエは日付変更線の東にあるため、時差がニュージーランド本土と

23時間(実質には1時間)あり、本土が夏時間採用時は24時間(丸1日)

時差があることになってしまいます。

 

 

スポンサーリンク

ニウエ(Niue)(Niue)の歴史とは?

 

 

− 1774年 キャプテン・クックが来航しますが、現地人によって

      上陸が阻止されたため「未開の島」と名付けられました。

− 1846年 サモア人キリスト教宣教団が進出しました。

− 1876年 マタイオ・トゥイティガが初代の王に選出されます。

− 1900年 ニウエ王の要請によってイギリスの保護領となります。

− 1901年 クック諸島の一部としてニュージーランドの属領となります。

− 1960年 ニウエ議会が成立します。

− 1974年 内政自治権を獲得し、ニュージーランドと自の由連合国となる

− 1993年 ユネスコに加盟します。

− 2007年 中華人民共和国との初国交を樹立します。

− 2012年 インドと国交を樹立します。

− 2015年 日本国政府がニウエを承認しました。

 

 

スポンサーリンク

ニウエ(Niue)の経済状況は?

 

ニウエ(Niue)の主な産業は、農業で・・・

パッションフルーツ・ライム・バナナ・コプラ・・・などです。

しかし、農地不足や水不足に加えてサイクロンの常襲地帯なので、

農業に頼った経済発展は望めなかったようです。

 

自由連合の構成国なので、ニウエの住民がニュージーランド国籍を

有するので、ニウエか出てニュージーランドへ移住する国民が

増加してしまったようですよ。

その結果、移民からの送金が国家収入の大きな比率を占めているそうです。

 

そこで、ニウエ経済の起爆剤として観光業に注目が集まり、1990年代から

ニュージーランドの援助により空港拡張やリゾートホテルの建設が

進められました。

 

しかし、魅力的な観光資源に恵まれず定期便の撤退が相次いでしまし、

2001年には最後に残ったトンガ航空までも撤退しています。

 

その後ニウエ国営航空会社の設置なども検討されましたが、

財政破綻を招くと野党が反発し、さらに2004年1月にサイクロン•ヘタにより

国営ホテルが破壊する被害を受け、計画は途中止まりになってしまっています。

 

現在はニュージーランド航空が定期便を運航していますが、今のところは

まだ本数がかなり限定されていることから、観光業の発展は今の状況では

限定的なものになってしまっています。

 

農業はニウエの人の生活と経済にとって非常に重要です。

自給農業がニウエの農業の大部分を占めていて、ほとんどすべての家庭が

タロイモの栽培を行なっています。

 

タピオカ・ヤムイモ・サツマイモ・バナナが主要な産品です。

1970年代はコプラ・パッションフルーツ・ライムが主要な輸出品目でした。

2008年代はバニラ・ノニ・タロイモが主な輸出作物になりました。

また、ヤシガニも守谷浜辺に生息しています。

 

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

世界で一番新しい国『ニウエ(Niue)』は人口1500人で、その島全体も

1日あれば回れるほどです。

まだまだ知られていないと思いますが、ニウエには手付かずの大自然が

あり、世界最大の隆起珊瑚礁がそのまま島になったため、周囲の海の透明度も

かなり高く美しいところのようです。

水中の透明度はなんと100mにも達するとか!?

 

観光目的なら最長30日までビザなしで滞在できるようですし、

慌ただしい毎日から飛び出して、行ってみたいですね〜。

 

ニウエの記念硬貨はコレクターにはたまらないでしょうね♬

 

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。(*´◒`*)

 

スポンサーリンク
ブログランキング参加中!クリックで応援よろしくお願いします♪

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

気になる情報
スポンサーリンク