2019年4月1日(月)、新0号『令和(れいわ)』が発表されましたヽ(^o^)
私は。。。昭和 ➡︎ 平成 ➡︎ 令和 と元号三つも経験できてます♬
「昭和」で呼び慣れていた頃は、「平成」に変わるとなんだか不思議な気がしていましたが、「平成」とも30年のお付き合いをしてきてすっかり慣れていたので、今度は「令和」が不思議な気がします!
でも「令和」ってなんだかかっこいいですよね!?
私はとても気に入っています♬
そして、菅官房長官が掲げていた、綺麗な字で書かれた『令和』!!
令和に関しては響きがどうとか以前にとにかく字が美しいって感想
内閣府の茂住修身さんっていう書家の人が書いた字なんだね
本当に綺麗 pic.twitter.com/I5L7XhNWQS— らんく (@clacknk) April 1, 2019
一体誰が書いたのか!?ということで話題を呼んでいましたが、
判明しましたね☆彡
今回は『令和』を書いた書道家さんを調べてみましたヽ(^o^)
『令和(れいわ)』の文字を書いた書道家は誰?
『令和』を書いた茂住修身さんのプロフィール
新しい時代が始まる記念すべき2019年4月1日(月)、
菅義偉官房長官が掲げた美しい墨書『令和』の文字を書いたのは、
岐阜県飛騨市古川町出身、
岐阜県立斐太高等学校出身、
大東文化大学を卒業、
内閣府の事例専門職
「茂住修身(もずみ おさみ)」さん63歳です。
茂住修身さんは、1956年生まれで現在63歳です。
令和を書いた人はこの方! pic.twitter.com/fEYfngWr1b
— Chino Asisst (@ChinoAsisst) April 1, 2019
【新元号「令和」の文字は岐阜県飛騨市出身の茂住さんの筆】
1日、菅官房長官が掲げた「令和」の文字。
書いたのは、岐阜県飛騨市出身の茂住修身(もずみ・おさみ)さんです。
茂住さんは、内閣府の「辞令専門職」で、これまでに吉田沙保里さんらの国民栄誉賞の表彰状も手がけてきました。(CBC) pic.twitter.com/aLgyR6wvwb— gy (@gifuyo) April 1, 2019
『令和』を書いた茂住修身さんの経歴は?
現在内閣府人事課辞令専門職には現在3人がいるようなので、
茂住修身さんはそのうちの一人ですね。
辞令専門職とは、特別な資格は必要とされないようですが、
書の技術や専門知識が求められる職だそうですよ!
この職は、普段は叙位叙勲や表彰状などの書き事を担っているそうで、
茂住修身さんは、1980年4月からこの職について務めていらっしゃいます。
茂住修身さんは2016年3月の定年後に
さらに再任用されました。
茂住修身さんは、書家として「茂住青邨(せいそん)」お号を持っています。
内閣府で辞令専門官として、五輪の女子マラソン金メダリストの
高橋尚子さん、吉田沙保里さんなどなどに送られてきた
国民栄誉賞の賞状や
大相撲の内閣総理大臣表彰の揮毫(きごう)のほか、
事例や叙位を書いてきました。
【辞令専門官】= 政府の事例を書く専門の役職で、政府内の組織の看板、
表彰状なども作成します。
そしてその後、茂住修身さんは定年後に再雇用されました。
茂住修身さんは、修身さんの母校の斐太高(岐阜県高山市)の
校歌なども揮毫しているそうです。
令和の書は、平成の書を書いた「河東純一さん」の後輩にあたる、内閣府大臣官房人事課事例係に所属している辞令専門家「茂住修身さん」という人らしい。字の感じが変わったのは人が変わったのか。 pic.twitter.com/pDIJxD1WkH
— Take !! (@Take_TwX) April 1, 2019
ちなみに・・・・
昭和から平成に元号が改元した時に、当時の小沢恵三官房長官が
掲げた『平成』の文字を書いたのは、元内閣辞令専門官の
「河東純一」さんでした。
そして、『令和』を書いた茂住修身さんは、その河東純一さんの
大学の後輩で、その風は大東文化大学の書に尽力した青山杉雨に
通じる風があり、九成宮や孔子廟のような風も感じると言われています。
茂住修身さんは在学中から日展会で17回も入賞する
という経歴があるそうです。
『令和』の文字を書いた「茂住修身」さんの家族は?
茂住修身さんにはお兄さんの修史(ながふみ)さん65歳がいますが、
お兄さんの修史さんによると、茂住修身さんは三人兄弟の次男だそうです!
お父さんの修平さんはすでにお亡くなりになっていますが、
お父さんの修平さんは書を趣味としていたので、
道具や書籍は修身さんの身近にあったそうですね!
お兄さんの修史さんは、修身さんのことを・・・
「興味を持つと全力を尽くすタイプで、
ずっと書くことが好きだった。
時代がつくられていくところに関係してい
ことに感激したし、名誉な仕事をしてくれた」
と喜んでいるそうです。
お母さんの敏子さんは87歳で、
息子の修身さんのことを・・・
「小さい頃から字はうまかった。
飛騨から出て、よくやってくれたと思う」
とお母さんも話しています。
茂住修身さんの字は飛騨市にも飾られていた!
「令和」を書いた茂住修身さんは、飛騨市出身ということで、
飛騨市の市長さんはこのことに関して・・・・
「新元号は国民おほとんどが目にする文字だと思うし、
我々にとっても誇らしいことだし、うれしいこと」 とコメントしています。
また、辞令を専門に書く茂住さんの手がけた文字は、飛騨の市役所にも
寄贈されているようで、飛騨市役所の市長室には、
長寿を祝う『千秋万歳(せんしゅうばんざい)』
という文字が掲げられているそうですよ。
飛騨市の市長さんは、「新元号にご縁があるということは非常に
うれしいことです。 新時代の良いスタートになるのでは」
というコメントもしています。
まとめ
茂住修身さんや河東純一さんのように歴史的な揮毫(きごう)をした
書家を続けて排出した大東文化大学です・・・・
(茂住修身さんは書道部のOBですが、学科は経済学科だそうですよ)
大東大は書道部に加えて書道学科や書道研究所もあり、
4月1日の入学式でも
創部97年の歴史ある書道部の部員が
『令和』の文字を書いて披露したそうですよ!
字が美しいっていいですよね〜♬