2019年9月3日(火)NHK【プロフェッショナル 仕事の流儀】は『その人らしさを見つめて認知症ケアのプロSP』ですヽ(^o^)
《22時30分〜23時20分》
2019年9月3日のプロフェッショナルの放送は、6年後には700万人を超えると言われている認知症のケア最前線を切り拓いてきた3人のプロフェッショナル「大谷るみ子さん」・「和田行男さん」・「加藤忠相さん」が紹介されます。
ここでは認知症の常識を覆し、”普通の暮らしを守り続ける”という和田行男さん、そして和田行男さんがクオリティーマネージャーとしてグループホーム、認知症デイ、ショートステイ、小規模多機能型居宅介護などの統括を務める『大起エンゼルヘルプ』がとても興味深かったので調べてみました。
プロフェッショナル/和田行男(介護福祉士)のプロフィール
和田行男(わだ ゆきお)さんは介護福祉士・介護支援専門員です。
和田行男(わだゆきお)さんは高知県生まれの大阪育ちです。
国鉄の電車修理工をしていた和田行男さんは1987年に福祉の世界へ大転身し、特別養護老の老人ホームなどを経験したのちの1999年に東京都で初めてとなる『グループホームこもれび』の施設長になりました。
現在は株式会社大起エンゼルヘルプ地域密着・地域包括事業部・入居、通所事業部部長に努めていらっしゃいます。
和田行男さんの施設は認知症の常識を覆し普通の暮らしを守り続けるタイプのケア施設です。
プロフェッショナル/(和田行男)大起エンゼルヘルプはどんな施設?
和田行男さんの認知症ケア施設には、結果的に認知症の進行や身体的な衰えを送らせるのに役立つと考えられるこだわりが随所にあります。
入居者の部屋の扉は全て形も色も同じで表札も掲げられていません。これには理由があり、あえてわかりにくくすることで自分の部屋を覚えてもらうように促す工夫なのだそうです。
さらに部屋の照明にはあえてヒモがついていて、そのヒモもこだわりの一つなのですが毎日ヒモを引っ張ることで説示が曲がらないようにするのが狙いだそうです☝︎
また、和田行男さんの施設では、夜間帯以外は玄関に鍵をかけていないため、出入りが自由にできます。
もちろん鍵をかけないぶん安全対策は講じているようです!それでも職員が一瞬目を離した隙に入居者が出て行ってしまい、長時間行方不明になってしまうケースもどうしても発生する場合があるそうで、そうしたアクシデントが起きるたびに「鍵をかけないのは危険だ!!」・・・と和田行男さんは批判を受けてきたようですが、和田行男さんはリスクを負っても鍵をかけることはしません。
和田行男さんは言います・・・・・
介護の仕方によっては”普通に生きる姿”を続けられる・・・と和田行男さんは言います。そのため和田行男さんは認知症のお年寄りが家庭的な環境のもと、少人数で共同生活を送る「グループホーム」という形を続けています。
和田行男さんの施設ではお年寄りたちは自分でできることは自分でするのがルールです。
包丁を握り、火を使ってお料理をし、洗濯や掃除を行い、街へ買い物や散髪にも出かけて行きます。もちろん全てのことを完璧にこなせるわけではないので、怪我や事故のリスクも常にあります。それでも和田行男さんはお年寄り一人一人の認知症の度合いや身体能力を見極めながら、できる限り”普通の暮らし”を維持できるように認知症のお年寄りの力を信じて支援し続けています。
プロフェッショナル/(和田行男)大起エンゼルヘルプの認知症対応型生活介護とは?
大起エンゼルヘルプの認知症対応型共同生活介護では認知症の状態にある人たちが共同生活を送っています。
それぞれの人の能力に応じた自立した日常生活を送れるように職員さんたちが支援します。
1日のスケジュールはそれぞれ入居者自身で決め、施設の外に出るときも”外出時間”などで拘束されず、「今日はお天気がいいから」と外食に出かけたりお買い物に出かけたりすることもできるそうです。。。。。
ひとりひとりにあった日常生活が送れるように介護スタッフの方達が支援してくれます。
プロフェッショナル/(和田行男)施設の場所は?
和田行男さんの施設の場所を紹介します。
グループホームなごみ荒川
住所:〒116-0002
東京都荒川区荒川8-8-3
電話:03-5850-0753
ユニット数:2
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:18人
グループホームなごみ三河島
住所:〒116-0002
東京都荒川区荒川5-25-3
電話:03-5692-0753
ユニット数:1
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:9人
グループホームなごみ熊野前
住所:〒116-0012
東京都荒川区東尾久5-14-10
電話:03-5855-0753
ユニット数:2
1ユニットの収容人数:8人
全収容人数:16人
グループホームなごみ高井戸
住所:〒168-0071
東京都杉並区高井戸西2-5-1
電話:03-3247-0753
ユニット数:1
1ユニットの収容人数:人9
全収容人数:9人
グループホームなごみ方南
住所:〒168-0062
東京都杉並区方南2-6-28
電話:03-5929-2753
ユニット数:2
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:18人
グループホームなごみ松ノ木
住所:〒166-0014
東京都杉並松ノ木1-12-50
電話:03-5378-7530
ユニット数:3
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:27人
グループホームなごみ西落合
住所:〒161-0031
東京都新宿区西落合4-8-19
電話:03-5906-0753
ユニット数:2
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:18人
東大井
住所:〒140-0011
東京都品川区東大井5-8-12 2F
電話:03-5783-0765
ユニット数:1
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:9人
グループホームなごみ浅草
住所:〒111-0032
東京都台東区浅草7-5-4(2〜4階)
電話:03-5808-0753
ユニット数:3
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:27人
グループホームなごみ藤代
住所:〒300-1511
茨城県取手市椚木1376
電話:0297-70-8753
ユニット数:2
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:18人
グループホームなごみ国分寺北町
住所:〒185-0001
東京都国分寺市北町1-21-1
電話:042-321-0756
ユニット数:2
1ユニットの収容人数:9人
全収容人数:18人
プロフェッショナル/和田行男さんの認知症著書紹介
27年間認知症介護に関わっている和田行男さんが、人間としての尊厳を守る介護には何が大切なのか・・・↓↓「だいじょうぶ認知症家族が笑顔で介護するための基礎知識」↓↓は、65歳以上の約7人に1人が認知症いなる時代に安心して老後を生きるための必読書だそうですよ☝︎
↓↓「ダメ出し認知症ケア」↓↓認知症ケアの現場では当たり前とされている概念や支援を介護福祉士の和田行男さんとNHKプロデューサーの小宮秀美さんが問い直します。
↓↓「認知症開花支援」↓↓最後まで「人として開花支援」をしていこう!
↓↓「認知症になる僕たちへ」↓↓ ・・・・人は誰もが壊れる。自分の意思とは無関係に壊れてしまうのだ。それが認知症を考えるときに一番大事な入り口なんだ。介護・福祉の支援サイト「けあサポ」の人気ブログ「和田行男の婆さんとともに」から産まれたメッセージの数々です。
プロフェッショナル/(和田行男)大起エンゼルヘルプ・まとめ
- 和田行男(わだ ゆきお)さんは介護福祉士・介護支援専門員です。
- 和田行男(わだゆきお)さんは高知県生まれの大阪育ちで、国鉄の電車修理工をしていましたが1987年に全く業種のちがう福祉の世界へ大転身しました。その後特別養護老の老人ホームなどを経験したのちの1999年に東京都で初めてとなる『グループホームこもれび』の施設長になりました。
- 和田行男さんは現在、株式会社大起エンゼルヘルプ地域密着・地域包括事業部・入居、通所事業部部長に努めています。
- 和田行男さんの施設は認知症の常識を覆し普通の暮らしを守り続けるタイプのグループホームのケア施設です。
- 和田行男さんの大起エンゼルヘルプの認知症対応型共同生活介護では認知症の状態にある人たちが共同生活を送っています。
- 大起エンゼルヘルプの認知症対応型共同生活介護では、それぞれの人の能力に応じた自立した日常生活を送れるように職員さんたちが支援します。
- 大起エンゼルヘルプでの1日のスケジュールは、それぞれ入居者自身で決め施設の外に出るときも”外出時間”などで拘束されず「今日はお天気がいいから」・・・と、外食に出かけたりお買い物に出かけたりすることもできます。
- 大起エンゼルヘルプの認知症対応型共同生活介護では、ひとりひとりにあった日常生活が送れるように介護スタッフの方達が支援してくれます。
- 和田行男さんは過去2012年の『プロフェッショナル仕事の流儀』にも出演されています。