2019年5月26日(日)TBS系列「がっちりマンデー」の放送で『OKスーパー』が紹介されました。
オーケースーパーさんといえば、激安のスーパーです!
ここでは、なせOKスーパーさんがそんなに安く売ることができるのか!?
を紹介します。
OKスーパーってご存知ですか!?
首都圏を中心に118店舗出店していて、31期連続増収中のスーパーですヽ(^o^)
年間売り上げはなんと約3600億円 Σ(゚д゚lll)とかなり儲かっています!!
しかもスーパーマーケットの顧客満足度の調査では1位なんですよ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
1位 オーケー
2位 コストコ
3位 ヤオコー
8年連続の顧客満足度日本一なんです👏👏👏
何と言っても人気の一番の秘密は超激安!!値段が安いことです!
バナナ1房が89円!
缶ジュース1本35円!
オーケー株式会社『社長』の経歴は?
代表取締役社長
名前 : 二宮涼太郎
年齢 : 45歳(2019年5月現在)
1997年: 三菱商事に入社
2015年:オーケー株式会社へ出向
2016年:オーケー株式会社の社長に就任
現在の二宮涼太郎社長は、2015年にオーケー株式会社に出向で来ていた所、オーケー株式会社の飯田勧会長に「籍を移して社長をやらないか?」と言われたので2016年に三菱商事から籍を移してオーケー株式会社の社長に就任しました。
お客さんがOKに来るわけは?
⬇︎どのお客さんもみんな口を揃えてこう言います⬇︎
「安い!!!」
「品質がいい」
「新鮮」
「他では買えない」
「オーケーが一番安い」
オーケーで安くお買い物するには?
オーケーには会員カードが発行されています。
オーケーの会員カードを持っていると会員割引価格で購入できるんです!
例えば・・・
バナナ1房が89円
おにぎりが1個49円
缶ジュースが1本35円
さらに・・・
売り場の値札を見てみると、「競合店に対抗して値下げしました」という文字が書いてあります。
これは、「近所の他のスーパーで安い商品は同じ値段まで値下げする」というのがOKのルールになっているんだそうですよ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
このルールは徹底されていて、売り場には『競合店対抗値下げ・だからオーケーで買って損をすることはないのです』と、大きなポスターが掲げられています。
どうやって地域で一番安いを徹底しているのか?
① 近所のライバルスーパーのチラシをチェックします
そしてOKよりも安い商品を見つけたら売り場に行きすぐにライバル店の安い価格に合わせて値札を差し替えます!
② 実際に他のスーパーに行って、チラシに載っていないが安くなっている商品がないかチェックしに行きます。
だいたい半径1キロ圏内は見て回ります。
1日に3〜4店舗は回るそうですよ。
ちなみにどこのスーパーを回っているかは極秘だそうですが(^_^;)
③ 実際に見て回ったライバル店の中で値段の安値が負けてそうな商品の内容をすかさず車の中でメモを取ります。(調査中にライバル店の中ではできないので) 商品と値段と商品コードの末尾3桁を暗記して店を出てからメモをするそうですよ☝︎
バイヤーのメーカーとの商談
OKスーパーさんは、いろんなメーカーを揃えることにこだわらず選んだメーカーのものだけを並べることが多いのです。
バイヤーさんがメーカーさんとの商談で、たくさん注文するからその分値段を下げるように交渉します。
他のライバルメーカーの類似品を減らして「おたくの商品を起く売り場を広げますよ」ということも提案します。
想像をはるかに超える値引き交渉をします!
この価格交渉がOKの安さには欠かせないことなのです。
オーケーの激安の目玉商品とは?
オーケーの激安目玉商品はお弁当です!
お弁当の安さがすごいんです!
例えば・・・
サバの塩焼き弁当 ➡︎ 299円(税抜き)
のっけ鮭弁当 ➡︎ 198円(税抜き)
ロースカツ重 ➡︎ 299円(税抜き)
お弁当を激安にできる理由とは?
お弁当をライバルメーカーさんたちと直接開発する
OKの本社にはテストキッチンというキッチンが設けられています。
OKのお弁当開発ではOKの社員さん以外に担当メーカーさんが入り、メーカーの営業さんと一緒に行います。
お弁当開発は、ライバルメーカーも容器メーカーもごっちゃ混ぜでみんなで開発します。
メーカーさんたちにとっては、299円のお弁当にどこまで食い込めるかの熾烈な戦いになるんです!
ただ商品を売り込むのではなく・・・お弁当を299円で売るための各社ギリギリのせめぐ合いがあるのです。それは1グラム単位・・何円単位で行われています٩( ‘ω’ )و
例えば・・・1グラムのところが2グラムではダメなんです!!
OKさんのお弁当新メニュー開発は、こうやってそれぞれのメーカーと商品・原価をその場で直接交渉し合います。
そして最終段階で二宮社長のチェックによって採用されるかどうかが決まります。
人件費節約
OKスーパーさんは、人件費節約のためにショッピングカートを使うときに有料(100円)で使用してもらうようにしています。
ショッピングを終えてカートを元の場所に戻すと100円が返される仕組みになっています。
ショッピングカートを片付けるスタッフが必要ないのです。
安くて質の良い商品を売るために欠かせないことは?
いいものを安く提供するために、毎週「青果・水産・生肉」部門のバイヤーたちが出席して何を売るかを決める『商品会議』が行われます。
そして、商品を売るか売らないかの最終決定をしているのが「OK取締役 生鮮本部長」の佐藤幹司本部長さんです。
本部長さんは売り場に出ている商品は100%自身で食べてから判断しています。試食をして半分くらいは商品として売り場に出ていないそうですよ。
商品がいくら安くても良いものでなければ売り場には出さない!とおっしゃっています。
OKさんの売り場に商品を並べることができれば、年間400万円の売り上げアップが望めるほどなので、バイヤーさんたちも必死です。
OKスーパーの独自の戦略方法とは?
OKスーパーさんには、『オネストカード』という、オーケースーパー独自の戦略方法のひとつがあります。
例えば・・・
まだ旬ではないけれど、先取りをしたいお客さんのために出す商品の場合味が100%じゃなかったりすると・・・
というように、普通ならたくさん売りたいはずのスーパーが「買わないでください」と正直に異例の表示するのです(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
このように正直なところがオーケーのこだわりで、お客さんから信頼されているのです。
ちなみに・・・
6年前から毎週40種類以上の新商品の味をチェックしている本部長さん・・・体重が12キロ太っちゃったらしいですよ(^_^;)
(どれだけ安くなったとしても、本部長さんの舌を納得させないと店頭には並ばないそうですよ!)
まとめ
* 首都圏を中心に118店舗出店。
* 31期連続増収中のスーパーです。
* 年間売り上げは約3600億円です。
* スーパーマーケットの顧客満足度は8年連続1位です
* ライバル店の値段が安ければ必ずOKの値段を合わせるのでお客さんに損はさせません。
* 週に一度の商品会議で売るかどうかの商品を決めます。
* オネストカードという独自の戦略方法でお客さんに信頼されています。