2019年7月22日(月)フジテレビ系列【新設!所JAPAN】は『鹿児島謎の行列そうめんを調査!所さん絶賛!沖縄(秘)かつお節』です。
番組の中で鹿児島喜界島のそうめんを奪い合う奇祭『ソーメンガブー』というお祭りが紹介されますが、とても興味深いのでどんなお祭りなのか・・・2019年のソーメンガブーはいつなのか・・・などを調べてみました。
鹿児島喜界島のソーメンガブーとは?
ソーメンガブーは、沖縄・喜界島の南西部の空港に隣する集落「中里」とい所でご先祖様へ祈りを捧げる「高祖祭(ウヤンコー)」から数えて3日目に開催される中里集落の”島遊び”の一環だそうですよ。
ソーメンガブーのお祭りは、集落公民館の屋上などからソーメン(素麺)を大盤振る舞いで放り投げ、お年寄りから若い人たちまで・・・子供たちもみんなが入り乱れてソーメンを奪い合うものなんだそうです。
獲得したソーメンは持ち帰って家族や仲間たちと食べることで、無病息災が約束される・・・とかその年の収穫に対する喜びと来年の豊作への祈念を込めた豊年祭のような意味があるそうですよ。
鹿児島喜界島2019年のソーメンガブーはいつ?
2019年の中里集落のソーメンガブーは、
2019年11月23日(土曜日)に開催されるようですよヽ(^o^)
ソーメンガブー行きてー!!! pic.twitter.com/kWIKaUOB7m
— たもつ。 (@AHhJH78kOIQnxXs) October 30, 2015
鹿児島・喜界島はどんなところ?
喜界島(きかいじま)は奄美群島の方部に位置する島です。
面積:56.93㎢
海岸線長:48.6km
最高標高:214m
鹿児島県大島郡に属し、全島が喜界町に属しています。百之台・阿伝集落・トンビ崎海岸・荒木海岸などが奄美群島国立公園に指定されています。
喜界島は隆起性サンゴ礁の島で、全島ほとんどがサンゴを起源とする石灰岩でできています。
約12万年前に島として現れたとみられ、現在も年間約2mm隆起を続けています。
喜界島への行き方は?
喜界島へは鹿児島または奄美大島を経由して、飛行機かフェリーを利用していきます。
◎ 鹿児島から喜界島は飛行機で約1時間15分です。
◎ 奄美大島から喜界島は飛行機で約20分です。
◎ 鹿児島本港から喜界島はへフェリーで約11時間です。
鹿児島、奄美大島以外の空港から喜界島への直行便はないようです。
喜界島〜鹿児島・奄美大島間は、飛行機ならJALのJAC(日本エアコミューター)、フェリーはマルエーフェリーA’Lineの喜界航路の運行となります。
まとめ
◎ ソーメンガブーは、沖縄・喜界島の南西部の空港に隣する集落「中里」とい所でご先祖様へ祈りを捧げる「高祖祭(ウヤンコー)」から数えて3日目に開催される中里集落の”島遊び”です。
◎ ソーメンガブーは、集落公民館の屋上などからソーメン(素麺)を放り投げ、老若男女みんなが入り乱れてソーメンを奪い合います。
◎ 獲得したソーメンは持ち帰って家族や仲間たちと食べることで、無病息災が約束される縁起の良いものです。
◎ 2019年の中里集落のソーメンガブーは11月23日(土曜日)行われる予定だそうです。