2019年4月23日(火)TBS系列【この差って何?】の放送で、
『うなぎ』について紹介されます。
うな丼とうな重・・・あまり考えたことがないですが、
確かに何が違うんでしょうね!?
そして、うなぎは「夏バテ防止にうなぎを食べよう!」と
夏の「土用の丑の日」にはうなぎを食べる人が多いですが、
一体うなぎの何が良いんでしょうか!?
私が気になったので、調べて見ましたヽ(^o^)
うな丼とうな重の違いは?
うな丼
うな丼は、丼鉢に盛られた白飯の上に
うなぎの蒲焼を乗せた日本の丼物ですよね。
この料理は、江戸(東京)の郷土料理とされる
日本料理の一つです。
丼鉢にご飯をよそって特製のタレをかけ、
うなぎの蒲焼をのせます。
地域によってはその上にさらにご飯を盛り、
うなぎを覆い隠すこともあるそうですよ。
うな丼は丼飯の歴史の中でも最も古く、
文化年間(1804年〜1818年)に誕生したそうです。
うな重
入れ物として重箱を使った場合は、「うな重」と呼ばれます。
うな丼とうな重の違いは入れる器のみだと言われますが、
うな重の方が必然的にその器の形から、
入っているうなぎの量が多いとも言われます。
また「うな重」ではほとんどの店が肝吸いがついていますよね!
『うな丼』と『うな重』の違いは?
うな丼とうな重の違いは、「うなぎの量が違う」
だそうですよ!
うなぎの質はどちらも同じで、中に入れる量が
うな重の方が多いようです!!
たったそれだけでしたΣ(‘◉⌓◉’)
「うな丼」と「うな重」2種類の器があるのはなぜ?
むかしむかし・・・・
洋食中心の食事をしていたお役人さんが
うな丼屋さんのそばを通りかかった時に・・・
うな丼屋さんが庶民に人気で行列ができているのをみて、
うな丼が食べたいと言い出し、お役人の執事が
うな丼の出前を頼みました。
しかし、お役人さんに届けられたうな丼は
配達に時間がかかりすぎて、
すっかり冷めてしまったのです。
そのため、次の日にもう一度届けることになり、
今度は、お正月などに使われていたおせちの重箱に
うなぎとご飯を詰めてうな重を作り、
さらに
その重箱は重ねることができるので、
うな重を冷めさせないために、
下にお湯を入れた重箱を重ねることにしました。
⬇︎こんな感じで・・・
(お湯を入れた重箱➡︎うな重➡︎お湯の重箱)
その結果、うな重が冷めることなく
お役人さんのところにホカホカのうな重を
届けることに成功したのです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
お中に入ったうなぎが、うな丼よりも高級感がある!
と、庶民の間でも評判になり、
店主は「うな丼」とは別に「うな重」も
お店で出すことにしたそうですよ。
そして、当時の重箱は丼器よりもひと回り
大きかったため、うな丼と同じ大きさのうなぎを
のせると下のご飯が見えてしまいスカスカになって
しまうので・・・
『うな重』はうなぎを増量し、
その分値段も高く設定して販売したそうです!
その名残から、今でもうなぎ屋さんでは
「うな丼」と「うな重」2種類のうなぎが
あるんですってヽ(^o^)
な〜るほどですね♬
『うなぎ』が夏バテ防止に良いわけは?
うなぎには、体に良いとされる栄養素がたくさん含まれています!
うなぎは、ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2
ビタミンD・ビタミンE・DHA・EPA・
ミネラル(鉄・亜鉛・カルシウム)・・・などなど
体にとても大切な栄養素が豊富に含まれています。
昔から夏の暑い「土用の丑の日」ひうなぎを食べるように
夏バテ解消に効果的だと言われていますよね。
でも、それだけではないんです!
うなぎは、視力の低下や皮膚などの健康を維持するための
美容効果があるんです♬
そして、脳卒中の予防・口内炎・丈夫な骨の維持・
高血圧予防など様々な効果が期待されます。
しかも、うなぎって以外に低カロリーなんですって!
そんなことから、うなぎは人の体にとってはとても
理想的な健康食品のようですよ(^_−)−☆
「うなぎ」のビタミンA
ビタミンAは皮膚の粘膜の潤いを保ってくれる
効果があると言われています。
うなぎ一匹で、成人が1日必要とる量をじゅうぶんに
満たしてくれるそうですよ。
ビタミンAは目の働きを良くする効果があると言われています。
「うなぎ」のビタミンB群
ビタミンB1は、体が疲れた時などの疲労回復効果が
あります。
ビタミンB2は口内炎や髪・爪・皮膚などを健康に
保ってくれる言われています。
その結果、美肌や美容に効果的だとされているんですよ♡
しかし一つ残念なことに、
美容には欠かせないビタミンCがうなぎにはかけているので
ビタミンCは、うなぎと一緒にお野菜などで補いましょうね!
「うなぎ」のビタミンD
健康なはや骨を維持するのに大切な栄養素のひとつです。
ビタミンDはカルシウムと一緒に摂取することによって
骨粗しょう症の予防にも効果的だと言われています。
「うなぎ」のビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の老化を防止する
働きがあります。
アンチエイジングにはもってこいの食べ物ですネ(^_−)−☆
「うなぎ」のDHA
頭が良くなる栄養素として有名なDHAがうなぎには
豊富に含まれています。
記憶力や視力の回復効果の他にもDHAは、ガンや心臓病、
高血圧、糖尿病、脳卒中、動脈硬化の予防と改善にも
効果的だと言われています。
また、DHAには悪玉コレステロールを減らす作用も
あると言われています。
「うなぎ」のEPA
EPAは血管の病気と言われている脳梗塞や
心筋梗塞などの予防にも効果があります。
また、コレステロールや中性脂肪を減らす
働きもしてくれるそうですよ。
まとめ
うなぎには栄養がある!・・・というのは
わかっていましたが、うなぎは「カロリー高そう!」
「脂質が多そう!」「太りそう〜」って思っていましたが、
それは間違いだったようですね(^_^;)
むしろ、うなぎは女性にとって嬉しい美容効果や
アンチエイジング効果がある栄養素たっぷりの
食べ物だったんですね!
今やサバの缶詰でもおなじみになりましたが、
DHAやEPAもうなぎから摂取できるということですね♬
しかし、唯一含まれていないのがビタミンC・・・
ということで、ビタミンCは野菜や果物や他のものを
一緒に食べておぎ合わないとですねヽ(^o^)
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました(*´◒`*)