2019年9月21日(土)テレビ朝日系列【人生の楽園】は『香りうけつづ鰹節職人〜静岡・御前崎市』が紹介されます。
《18時00分〜18時30分》
江戸時代から続いている伝統ある手火山式製法を受けぎ、鰹節作りを始めた澤入宏美さん(59歳)が6ヶ月かけて作りあげる本枯れ節について・・・そしてそれを支える妻・登代子さんが紹介されます。
ここでは6ヶ月の期間をかけて旨味凝縮された本枯れ節や通販お取り寄せについても調べてみました。
人生の楽園/手火山式製法の鰹節とは?
手火山式とは静岡県御前崎地方で現在も残っている鰹節の伝統製法です。
生かつおでの鰹節は全国的でもとても希少のものです。
手火山式製法は、御前崎港に水揚げされた近海ものの生かつおを原料に長年の経験を持つ職人によって伝えられてきた製法です。
手火山式製法の鰹節は、せいろでいぶす作業をなん度も繰り返しすることが特徴です。そのぶん労力も時間もかかります。
手火山式製法は、鰹を燻す火を職人の手で調節する方法で、完成するまでに6ヶ月間かかります。手火山式の鰹節は雑味が少なく香りが強いのが特徴だそうです。
↓↓こちらから宏美さんのマルミツ鰹節店の「手火山式本枯かつお節の工程がチェックできます」↓↓
御前崎は近海のカツオの一本釣りで有名です。
御前崎の港近くの住宅街にある築40年の木造の建物の中に、カツオをいぶすせいろが山積みになり長年煙で天井は真っ黒になり・・・その下では家族や親戚が協力してかつおの骨を取り除いたり身を燻したりする作業をしているのが、創業100年を超える『マルミツ鰹節店』の加工場です。
昭和の中頃までは地元に50軒ほどもあった鰹節工場は、後継者不足のため現在ではわずか数件しか残っていないそうです。
人生の楽園/手火山式鰹節の通販お取り寄せ
静岡県御前崎市の手火山式鰹本枯節(マルミツ鰹節店)を購入する方法として↓↓こちらのふるさと納税に寄付する方法で購入ができるようですよ。↓↓
【手火山式かつお節づくり】静岡県御前崎市の創業100年となる「マルミツ鰹節店」は、近海ものの一本釣り生カツオを半年かけて「本枯節(ほんがれぶし)」に仕上げます。6日付サンデー版で、2代目沢入隆司さん(90)を紹介しました。 #鰹節 #カツオ #静岡 #御前崎市 #マルミツ鰹節店 pic.twitter.com/l9IFSx2C9Q
— 中日新聞しずおか(ふーちゃん) (@chunichi_tokai) May 7, 2018
人生の楽園/手火山式鰹節マルミツ鰹節店の場所は?
【マルミツ鰹節海産】
住所:〒437-1621
静岡県御前崎市御前崎4560
電話:0548-63-2154
人生の楽園/手マルミツ鰹節店澤入宏美さん登代子さんとは?
澤入宏美さんは『マルミツ鰹節店』の3代目です!
先代でもある宏美さんの父が体調を崩して入院したことをきっかけに店をたたむことも考えたそうですが、宏美さんは自身が働いていたJAを退職し父・隆司さんの跡を継ぐことになりました。
宏美さんは次男として生まれ、幼い頃から釣りがすきで高校卒業後は調理師の道へと進みました。その後ホテルの調理場で働いていた23歳の時に妻の登代子さんと結婚し、その後はホテルの調理場の仕事から地元の農協に転職し、3人の子供たちを育てました。
そして宏美さんが54歳の夏に父・隆司さんが入院し・・・日本に数件しか残っていない手火山(てびやま)式の鰹節を残したい思いであとを継ぐことを決心しました。
人生の楽園/手火山式鰹節・まとめ
◎ 手火山式製法とは静岡県御前崎地方で現在も残っている鰹節の伝統製法です。手火山式製法は、御前崎港に水揚げされた近海ものの生かつおを原料に長年の経験を持つ職人によって伝えられてきた製法です。
◎ 生かつおでの鰹節は全国的でもとても希少のものです。
◎ 手火山式製法の鰹節は、せいろでいぶす作業をなん度も繰り返しすることが特徴です。そのぶん労力も時間もかかります。
◎ 手火山式製法は、鰹を燻す火を職人の手で調節する方法なので完成するまでに6ヶ月間もの期間がかかります。出来上がった手火山式の鰹節は雑味が少なく香りが強いのが特徴だそうです。
◎ 2019年9月21日の人生の楽園で紹介された澤入宏美さんのマルミツ鰹節店のかつお節は、通信販売はしていないようですがふるさと納税に寄付するという形で購入できるようです。
◎ マルミツ鰹節海産の場所は:静岡県御前崎市御前崎4560です。