この記事では紫外線などでできてしまったシワの改善として、ネットでも常に人気上位にある『ポーラリンクルショット』について紹介しています。
シワ改善美容液・ポーラリンクルショットが商品として世の中に出るまでには、なんと15年という長い年月がかかっているんです。
ここでは、そんな長い年月をかけて大ヒット商品となったシワ改善美容液リンクルショットができるまでを紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
シワができる原因とは?
肌老化の80%が紫外線によるダメージが原因だと言われているように、シワの原因には紫外線が大きく関係しています。
とは言ってもシワの原因は紫外線だけではありません。以下の原因もあります。
- 紫外線
- 加齢
- 生活習慣
それでは1つずつ原因を見ていきましょう。
紫外線によるシワ
シワやシミなど肌老化の80%が紫外線によるダメージが原因だとされています。紫外線は毎日知らず知らずのうちに浴びて蓄積されていってしまいます。
紫外線を浴びることによってコラーゲンが減少され、肌の弾力性に大きく関わっているエラスチンが劣化してしまうことによってシワになってしまいます。
紫外線の中でもUVA・UVBのどちらにも注意しなければいけません。特にUVAは雲や窓ガラスをすり抜けて浴びてしまうので、一年を通して注意する必要があります。
加齢によるシワ
人は年齢を重ねることによって肌のハリやツヤがなくなってしまいます。加齢によって肌が老化してしまうのでシワやシミ、たるみを実感する人も多いでしょう。
年齢とともに肌の水分保持力が低下してしまうので、肌の水分が失われ乾燥をしてしまうこともシワの原因になります。
とはいっても同じ年齢でも肌年齢は違うって聞いたことがりますか?
加齢とともに肌が老化していくのは誰にでも起こることですが、そのほかの原因は努力次第で対策することは可能ですよね。
特に紫外線に対しては毎日ちょっとした努力で避けることができるので、しっかりとした対策をしたいものですね。
毎日の生活習慣によるシワ
年齢を重ねるごとにシワができてしまうのは避けることができませんが、同じ年齢でもシワが出やすい人とそうでない人はいますよね?
肌質は毎日の生活習慣も関係してきます。例えば、糖分を多く含むものやジャンクフードなどを頻繁に食べたり、偏った食生活など生活習慣の乱れが原因で肌質が悪くなってしまいます。
また、運動不足やストレス・または喫煙や過度のアルコール摂取なども肌のシワと関係があると言われています。
これらすべてを考えて、毎日健康的な生活を心がけたいですね。
とはいっても、やっぱり年齢を重ねるとふとしたときに鏡に映った自分の顔にできたシワを発見してしまうと気持ちが凹みますよね💦
そんなときにシワ改善…とネットで検索すると常に人気なのがのシワ改善美容液のポーラリンクルショットなんですよね。。。
そんなこともあり、ここからはシワ改善美容液・ポーラリンクルショットについて解説していきます。
シワ改善に大人気の美容液ポーラリンクルショットとは?
シワ改善美容液『ポーラリンクルショット』は初めて国が認めた医薬部外品として承認された商品で、発売から2年で260億円を売り上げた大ヒット商品です。

『ポーラリンクルショット』は”シワを改善する美容液”で医薬部外品として初めて国に承認された商品です。
スキンケア用品として市場に出ているものには以下の3つのカテゴリーがあります。
- 化粧品
- 医薬部外品:国の承認を受けて販売・症状の防止、緩和、美容、衛生が目的
- 医薬品 :国の承認んを受けて販売・病気の治療を目的とした薬
紫外線や日常的に笑ったり泣いたりする表情圧によってできる炎症を、肌がキズだと勘違いしてシワを作ってしまうようですが、その働きを改善してくれる医薬部外品が『ポーラリンクルショット』シワ改善美容液です。
シワ改善美容液ポーラリンクルショットの効果は?
『ポーラリンクルショット』シワ改善美容液を開発した檜谷さんは、ポーラリンクルショットを自身の顔の半分に使用し、そして半分には使用しないということでご自分の肌で実際に試してその効果を証明されています。
こちらが実際に実験した動画です。
シワ対策に重要な3つの成分とは?
シワ対策に最も重要な成分に、以下の3つの成分があげられます。
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- エラスチン
コラーゲンやヒアルロン酸は馴染みのある言葉だと思いますが、エラスチンというのは、聞いたことがない方もいるかもしれませんね。 エラスチンとは、コラーゲンが横になったり斜になったりしないように間にクッション役として支えているものなんです。
美肌の条件とは?
良質な新しいコラーゲンと自然なヒアルロン酸が豊富であること、
そしてエラスチンが豊富なハリと弾力があることが美しい肌の必須要件です。 pic.twitter.com/CmTqPV2BjW
— ITECインターナショナル一宮店【公式】 (@itecfstjapan) October 5, 2019
そこで、ポーラの研究チームでは、シワがある皮膚とシワがない皮膚を比較して、それぞれの組織にどんな違いが隠されているのか!?・・・ということを調べるために皮膚のサンプルを取り、違いがわかるまでコツコツと1年半の期間をかけて徹底的に観察をしました。
その結果、シワがある皮膚には好中球エラスターゼという成分が含まれていることがわかりました。
「ん???」「好中球エラスターゼ???」「なにそれ?」となりましたよね!?💦

『好中球エラスターゼ』とは、もともとは皮膚が傷ついた時に白血球から分泌される酵素です。
皮膚が傷つくと、その周辺のコラーゲンやエラスチンも傷ついてしまい、その時に『好中球エラスターゼ』が傷んだコラーゲンやエラスチンを取り除くことで傷が治るのを助ける役割をします。
シワは傷ではないのになぜ「好中球エラスターゼ」が集まっていたのか!?ということですが・・・ それは、すでに先に書きましたが、紫外線を浴びたり笑ったり泣いたりすると皮膚に軽い炎症が起きます。それを体が傷だと勘違いしてしまい「好中球エラスターゼ」が分泌されるんだそうです。そして近くにある正常なコラーゲンやエラスチンを壊してしまうんですって!! なので、シワを改善するには「好中球エラスターゼ」の働きを抑える物質を見つけなければいけません。
ポーラの研究チームは、地道な実験をさらに1年半続けた結果、たったひとつの有効成分『ニールワン』にたどり着いたのです。
『ニールワン』の好中球エラスターゼを抑え込む成分は抜群だったのです!!
しかし、
ニールワンは水と混ぜると徐々に効果がなくなっていくという弱点がありました。
化粧品を肌に浸透させるために大抵は水と混ぜているのですが、ニールワンは水と混ぜると効果がなくなっていき、その効果は2年しか持たないそうです。

国の承認を得て医薬部外品として売り出すには、品質が3年は持続することが必須条件。
ちなみに、ポーラリンクルショットシワ改善美容液を医薬部外品として発売するにはどうしても厚生労働省の審査をパスしなければいけません。
そして、厚生労働省の審査の内容は以下の3項目です。
- シワ改善美容液が本当にシワを改善する効果があるかどうか
- 製造から3年経っても品質が維持できるかどうか
- 安全かどうか
リンクルショットの開発では、費用1億円をかけた異例の安全性試験を行なっています。
被験者を集め、医師が1年間被験者を診断した結果、リンクルショットは全ての項目で安全と判定され、ついに医薬部品として承認されました!!
ポーラリンクルショットは国が認めたシワ改善美容液の第1号となったのです!!
シワ改善美容液リンクルショットとチョコミントアイス
ニールワンは水と混ぜると徐々に効果がなくなっていく弱点があると言いましたが、水を使わなくても成分を肌に浸透させる方法を研究員の檜谷さんが思いついたのです。
シワ改善美容液リンクルショット完成へのヒント
水を使わなくても成分を肌に浸透させる方法のヒントになったのが、なんとチョコミントアイスだったそうです。
檜谷さんは、ニールワンを無理やり水に溶かすのではなくチョコミントのチョコのように”そのまま練りこんでしまえばいい”ということに気づいたんです!
もともと肌の持っている水分を利用して、どんどんニールワンを肌に浸透させていくことができる!と気づいたんです。
水に不安定なニールワンをワセリンのようなものに混ぜることで、(ニールワンは溶けないで練り込めるので)安定配合できるようになるようです。
シワ改善美容液ポーラのリンクルショットの開発者について
ポーラリンクルショットシワ改善美容液を開発したのは、末延則子さんです。
末延則子さんが開発を始めたのは35歳の時だったのですが、それまでは末延則子さんの研究が商品化につながったことは一度もなく、いわば落ちこぼれ研究員だったようです。
35歳で開発を始め、そこから苦節15年末延則子さんにとって50歳でリンクルショットが初めての商品化となり、ものすごい大ヒットとなりました。
>>> 15年をかけて作り上げられたシワ改善美容液・リンクルショット
紫外線でできたシワの改善に人気の美容液【まとめ】
- ポーラリンクルショットは”シワを改善する美容液”で医薬部外品として初めて国に承認された商品です。
- 紫外線や日常的笑ったり泣いたりなどによる表情圧による炎症を、肌がキズだと勘違いしてシワを作ってしまう働きを改善してくれる医薬部外品がポーラリンクルショットシワ改善美容液です。
- シワ改善美容液リンクルショット の効果は、開発者・檜谷さんが自身の顔の半分に使用してその効果を紹介しています。
- リンクルショットの開発にあたっては1億円をかけ140人の被験者に1年間使用してもらい異常が起きないか徹底的に調べるという異例の安全性試験を行なっています。
- リンクルショットは、開発から15年をかけて初めて商品化となりました。