きょうの健康 【認知症】症状と対応「本人の声」本当に必要な支援は何?!12月24日

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12月24日の【きょうの健康】では、認知症になったご本人の声を紹介しながら認知症の本当の姿を探っていってくれました。

 

認知症と診断されたショックや、もの忘れなどの症状が積み重なっていく不安の中、周囲の人からは過小評価・・・または過大評価をされることへの戸惑いも!

 

それでも「病気と向き合っていきていくしかない」と前向きな気持ちにたどり着く・・・

実際に認知症になったご本人のこうした声に耳を傾けることで、認知症のリアルな姿や本当に必要とされている支援は何かを・・・

 

【 出演者 】

 

講師  :  繁太雅弘先生(東京慈恵会医科大学教授)

 

キャスター  :  黒沢保裕さん ・ 岩田まこ都さん

 

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【認知症】になった本人の声!その声を聞く大切さ!

本人の声を聞くことで、何を望んでいるのか・・・

どんな思いがあるのかを知ることができます。

 

認知症【本人の声】 (初期の気づき)

名前を忘れたり、何かおかしなことをしでかして人に嫌な思いをさせるのが怖くて、

人に会うのが少し億劫になっていたのかもしれない。

 

認知症【本人の声】診断のショック!(認知症と診断された時の気持ち・・・)

もう終わりだと思った(・・・)

夜も眠れなかった(・・・)

絶望的な気持ちになってしまった。

この先人に迷惑をかけるようなことがあるようだったら、早く死んでしまいたいと思った。

 

認知症【本人の声】 周りの偏見から・・・(本人自身も自分の病気に偏見がある)

* 診断の翌日から私は「認知症の人」というレッテルを貼られてしまった。

* 近所の人には知られたくない。白い目で見られるから

* 遠くの病院に連れて行かれ、戻ってこれないと思った。

認知症ということではなく、本来その人に目を向けることが大切

 

認知症【本人の声】 もの忘れし始める・・・

* 鍵の置き場所を忘れた。

* 頼まれた用事を忘れた。

* 銀行の暗証番号を忘れた。

* 駅の出口を間違えた。

 

認知症【本人の声】 認知症であるということは・・・

ぱっくり開いた暗い穴に飲み込まれないように

崖っぷちで必死にしがみついているような感覚だ。。。

霧の中で暮らしているような感覚になる。

何もかもが複雑で、必死で努力しても極度に疲労してしまう。

 

認知症【本人の声】 周囲の人と接して

日常生活や会話がきちんとできると「なんでも普通にできるのだ」と思われる。 過大評価

ばったり出会った知り合いが「僕のことわかる?」とまじまじと顔を見る。

「ええっ!」こんなに元気なの?」と驚く。   過小評価

 

過小評価は特に避けたいことです!!

 

認知症【本人の声】認知症と向き合う?

アルツハイマーになったことは悔やんでも仕方のないこと

病気と向き合っていきていくしかない

自分が今できることをしながら楽しく生きていきたい。

「どうして自分があるtシャイまーんあったのか」そればかりだった。

私の生き方が悪かったわけではない。。。私は私だ。。。

 

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認知症とは?

認知症は老化によって起こる「もの忘れ」とは違います。(これは誰でも経験あると思います。私もよくあります(^_^;) )

認知症はただのもの忘れではなくて、なにかの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こってしまう症状や状態を言います。

そして認知症が進行すると、だんだん理解する力や判断する力がなくなって、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。

認知症ともの忘れは別のもの!

 

もの忘れは・・・(老化によるもの忘れ)

記憶力は20代をピークに年齢とともに衰えていくと言われています。

記憶力以外の能力は、様々な経験や体験から20代以降も成長していきますが、知能全体では50歳頃まで伸び続けると言われているようです。

☆ 自分がした体験の一部を忘れる。

☆ 忘れたこと自体を自覚している。

☆ ヒントを与えてもらうと思い出せる。

☆ 何を食べたかを忘れる。

☆ 約束をうっかり忘れる。

☆ 買い物へ行った時に、うっかり買おうとしていたものを買い忘れる。

☆ 日付や曜日、場所などを間違える。

☆ 間違いを指摘しても、作り話せずに謝る。

☆ 探し物は努力して自分で見つけようとする。

 

じ多くの人は60歳になると記憶力に加えて判断力・適応力などに衰えが見られるようになり、脳の機能の老化が始まるのです。

記憶力の老化が進行し、もの忘れが次第に多くなるのもこの時期だそうですが、この忘れは年齢によるものなので自然なもので、認知症の症状ではありません。

 

認知症の症状としてのもの忘れとは・・・

「約束をしたことを覚えていない」「何か大切なものをしまったことを忘れる」

などの、【行動その自体を】覚えていられないことだそうです。

この症状は、記憶の初期段階である記銘ができなくなることによって生じるようです。

☆ 自分がした体験そのものを忘れてしまう。

☆ 忘れたこと自体が全くわからない。

☆ ヒントを与えてもらってもそのことを全然思い出せない。

☆ 何かを食べたこと自体を忘れてしまう。

☆ 約束したこと自体をすっかり忘れてしまう。

☆ 買い物に行ったことをすっかり忘れ、また初めて行くかのように買い物に行ってしまう。

☆ 日付や曜日、場所などがわからなくなってしまう。

☆ 間違いを指摘するとつじつまを合わせようと、変な作り話をするようになる。

☆ 探し物は誰かに取られてしまったと思ってしまう。

 

認知症の初期症状と発見のきっかけ

★ 物忘れがひどくなる。

★ 判断・理解力が衰える。

★ 場所・時間がわからない。

★ 人柄が変わる。

★ 不安感が強い。

★ 意欲がなくなる。

 

このような症状が見られたら注意が必要です。

できるだけ早めに診断してもらいましょう!

 

認知症で最も重要なのは【早期発見】と【早期からの予防対策】だそうです!