きょうの健康【肺の病気COPD】症状と原因 あなたもまさか?!12月17日

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肺の機能が低下して、息切れなどの症状が現れる病気【 COPD 】肺炎や肺がん、心筋梗塞など命に関わる病気を起こしやすいが、実は気がつかないうちに進行している場合があります!

典型的な症状は、階段などを上がった時の息切れから始まり、やがて安静時でも呼吸が苦しくなります。

特に喫煙者は40歳代で発症することも珍しくなく、75歳以上の喫煙者の半数以上がCOPDとも言われています。

 

12月17日放送の「きょうの健康」では実際に診断に使われるCOPDチェックやCOPDを調べる検査を詳しく解説してくれます!

 

【 キャスター 】

黒沢保裕さん ・ 岩田まこ都さん

 

【 講師 】

黒澤一先生(東北大学教授)

 

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COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDとは『慢性閉塞性肺疾患』といい、【 Chronic Obstructive Pulmonary Disease 】です。

従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。

主に喫煙する人に起こりやすい中高年に発症する生活習慣病といい、タバコ病とも言われます。 

喫煙によってタバコの煙に含まれる有害物質を長期間吸い込むことで、肺に炎症が起こります。

その炎症によって息をするときに空気の通り道となる気管支炎や肺に障害が起きて、呼吸がし辛くなります。

これは肺の炎症が進み、酸素と二酸化炭素のガス交換ができなくなるために起こります。

 

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COPD(慢性閉塞性肺疾患)はどんな症状?!

COPDになると、風邪をひいているわけでもないのにせきや痰(たん)が出ます。病状はゆっくりと進行していき、次第にちょっとした行動をする際にも息切れや息苦しさを感じるようになります。

症状によっては、喘息のようにゼーゼー・ヒューヒューと音がなる喘鳴(ぜんめい)が生じることもあります。

さらに進行すると呼吸困難になり、日常生活に支障をきたしたりもします。

重症になると、呼吸不全に陥ったり、全身要害が現れたりすることもあります。

 

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主な原因は?

COPDは有害物質の吸入や大気汚染によって起こります。この最大の原因は『喫煙』です!

COPD患者さんの90%が喫煙者だそうです。その為、喫煙者がCOPDを発症する確率は、非喫煙者に比べて6倍にもなると言われています。

有害な物質が長期にわたって肺を刺激すると、細かい気管支に炎暑を起こし(細気管支炎)、セキや痰が多くなる為、気管支の内側が狭くなってしまい、空気の流れが悪くなるので、息苦しさを感じるようになります。

 

中でも原因のトップにあげられるのはタバコの煙です。 

日本ではCOPDは原因の90%以上が喫煙によるものだと言われています。

 

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COPDの治療は?

COPDと診断されたらまずは禁煙です!!とにかく禁煙です!!

吸わない人は、タバコを吸う人の煙にはくれぐれも注意する必要があります。

喫煙を続けるかぎり、病気の進行を止めることはできません。

そにかくすぐにお医者さんに相談しましょう。

 

肺の機能は20代がピークで、そのあとは健康な人でも低下します。

そしてタバコを吸う人は、吸わない人に比べて2倍のスピードで肺の機能が低下すると言われています。

 

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COPDかも?!と思ったら・・・

 

1、まず、お医者さんに行って、問診を受けましょう。

  (特に喫煙歴のある場合、慢性のセキや痰、動いている時の呼吸困難などの症状がある   場合はCOPDが疑われる可能性があります。すぐに問診を受けましょう)

  

2、呼吸機能検査を受けましょう。

  肺にどれだけ多くの空気(息)を吸い込むことができ、どれだけ大量に素早く吐き出せ  るかについて、スパイロメータという器具を使って調べます

  COPD華道家を診断するための基準は1秒率です。

  

   ★1秒率とは、一気に吐き出した時の肺活量(努力肺活量)に対して最初の1秒間に    吐き出せる量(1秒量)の割合です。

 

3、画像検査などをしましょう。

  胸部X写真にCOPDの所見が現れるのは、かなり進行してからなので、胸部X線写真で  早期に発見するのは難しいと言われています。

 

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COPDと喘息の違いとは

喘息も気管支が慢性的な炎症を起こして細くなり、呼吸機能が妨げられるという点ではCPODと共通していますが、発症や悪化の大きな要因としてアレルギーが関与するという点がCOPDとは異なるところです。

また喘息では症状悪化による呼吸困難が発作的に起こり、発作が治れば呼吸機能も正常に戻ります。

しかしCOPDは、一旦ダメージを受けた肺組織は回復しないので、呼吸機能が完全に元に戻ることはないので、喘息とは大きな違いです。

 

肺の健康状態を知る目安として、肺年齢があります。

スパイロメータ検査で調べた数値で計算して、同年代と比較して実年齢より高いか低いかで肺の老化度がわかるそうです。

COPDの疑いがある場合は、実年齢以上の肺年齢になります。

 

厚生労働省発表2015年の日本における死亡原因として、COPDは全体の10位にあげられています。(男性は8位)

 

 

☆ COPD症状については、あなた自身で判断しないで必ず医師に相談しましょう ☆