「きょうの健康」1月7日の放送では、『最新科学で迫る!肥満改善の秘策、徹底追跡!太る原因』です。
日本人はちょっとした肥満でも某気が起こりやすいため、病気を防ぐためにも太る仕組みを知っておくことがとても大切です!
食べ過ぎや運動不足だけではなく、寝不足や逆に寝すぎ …. といった生活習慣も肥満の大きな原因となるようですよ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
そして更には、腸内細胞が肥満に関係することもわかってきたそうです!
【肥満】の人は、ある種類の腸内細胞が少ないそうです。
肥満の意外な原因について、番組では詳しく教えてくれます。
【放送日時】 1月7日(月)20時30分〜20時45分 放送予定
【 出演者 】
(講師)総合健診推進センター長所長 宮崎滋先生
(キャスター) 黒沢保裕さん・岩田まこ都さん
肥満の割合と原因
肥満は、糖尿病・心筋梗塞・高血圧・脳梗塞・ガン・認知症などにも繋がることがわかってきたそうです。
肥満になりやすい原因として
腸内細菌が少なくなると太りやすくなります。
肥満対策・・・3%ダイエットと言って、
体重を3%減らすだけで血圧・コレステロール・血統が改善されます。
BMI25以上
身長170cm 体重72.25kg以上 ➡︎ 肥満
日本の肥満の人の割合
男性 31.3% 女性 20.6%
日本人など東アジア人は内臓脂肪が増えやすいことから軽度の肥満でも色々な病気が起こりやすいです。
太る原因は基本的には食べ過ぎ、運動不足ですが基礎代謝が減るとエネルギーが余ってくるので太ってきます。
☆ ストレス・心配事が多いと太ることがあります。
☆ 不規則な生活もバランスが崩れるので太りやすくなります。
☆ 寝不足・寝すぎだと太りやすくなります。
肥満と腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の関係
ひとの腸内には約100兆個の腸内細菌が住んでいて、人によってその種類や割合が異なります。
肥満の人は「短鎖脂肪酸」を作る腸内細菌が少ないため肥満が続き減量しにくくなります。
「短鎖脂肪酸」を作る腸内細菌 = フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ
健康な人の腸内にはこれが多く住んでいます。
胃腸の動きが緩やかになり満腹感を感じ食事量が減ります。
肥満の人でも植物繊維をたくさん摂ることで「短鎖脂肪酸」を増やすことができます。
肥満と睡眠時間の関係は?
肥満と睡眠時間の間には密接な関係があると言われています。
その原因としては、睡眠と食物摂取とをコントロールする体の機能の間に関係があるということがわかってきているそうです。
体には2つのホルモン作用があります。
① 『胃から生産される食欲増進ホルモン【グレリン】』
(これは体内エネルギーが不足した時にエネルギー摂取を促す働きを持っています)
② 『体内の脂肪細胞内で生産され食欲抑制ホルモン【レプチン】』
(こちらは食欲を抑え、エネルギー代謝を促す働きを持っています)
このことから、寝不足や睡眠過多の人は、グレリンが増加して、レプチンが低下することでエネルギーの摂取と消費のバランスが崩れる傾向にあることが明らかになってきたそうです。