2019年6月16日(日)TBS系列放送の【所さんお届け物です!】は『ガイドブックに載っていない銀座の隠れた名店&新店』が紹介されました。
番組では、老舗おもちゃ店「博品館」の会長伊藤義文さんが直々にガイドブックに載っていないおすすめ店、『銀座・三河屋さん』を教えてくれたのでまとめてみました。
銀座三河屋『料理物語』とは?
銀座の名店三河屋さんは江戸時代の調味料を現在に復活させているお店です。
江戸時代の調味料を現在に復活させるって、一体どうやって!?・・・って思いますよね(^_^;) 実は「料理物語」というものがあり、徳川家光の時代に書かれた料理書があるんだそうですよ。
その料理書に基づいて再現している商品が銀座の三河屋さんにあるんです!
料理物語とは、1643年刊行された江戸時代初期の料理書です。
食材や調理法などが記された実用書で日本最古の料理書と言われています。
三河屋さんはこの料理物語をもとに江戸時代の調味料やお酒を復活させているのです。
銀座三河屋の『煮ぬき汁』とは?
店主さんいわく誰も聞いたことがないんじゃないでしょうか?・・・という商品ですが、この煮ぬき汁は江戸伝統の味噌仕立てのめんつゆなんだそうですよ。
そうめんを、銀座 三河屋の煮ぬき汁で。味噌味が美味しい。いい! pic.twitter.com/MFntRrpEfC
— 32wakame (@32wakame) July 7, 2013
お醤油が普及するのは江戸時代の中後期以降なので、お醤油が普及する前には味噌とかつお節を煮立てていたそうなんです。それが煮ぬき汁で一般的に使われていたんだそうですよ。
煮ぬき汁が登場したのは江戸の初期からなので150年以上人々はこの煮ぬき汁でそばを食べていたそうです。
煮ぬき汁はかつおの旨みの後に味噌の風味を感じる柔らかい味なんですって♬
濃縮タイプなので、使うときは水で薄めてうどんやそばなどのつけ汁として使ってもいいですし、炒め物や鍋にも使える江戸時代の万能調味料です!
銀座三河屋の『煎酒』とは?
銀座三河屋さんの煎酒は日本酒に梅干しと花がつおを入れて煮詰めた調味料で、江戸時代の食卓には欠かせない調味料だったようですよ。
この煎酒は江戸時代中期まではどの家庭でも大抵手作りをしていたようですが、江戸時代の中期以降醤油が普及しその姿を消したそうです。
豆腐にかけるとめちゃめちゃ美味しいそうですよ♬
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銀座三河屋さんの場所は?
住所 : 〒104-0061
東京都中央区銀座8丁目8−18
電話 : 03-3571–136
営業時間:11:00〜20:00
定休日 : 日曜・祝日
Eメール: edo-webshop@ginza-mikawaya.jp
銀座三河屋さんは、「金春通り」に位置します。
銀座三河屋さんの煎酒を使ったレシピ紹介
